東京駅前の丸ビルの地下にある、ココロノアカリ(COCORO no AKARI)というお店で売られています。
「ベジたまご」という名前の、実はコレ・・・プリンなんですね。
【Update(追記)】
丸ビルの「ココロノアカリ(COCORO no AKARI)」の店舗は閉店して、現在はありません。
こういう形の玉子の殻を使ったプリンってのも、最近ではそれほど珍しくなくなりました。
オレもずいぶん前ですが柿の木坂キャトルの「うふプリン」という、同じく玉子の殻を使ったプリンを買ったことがありまして。
やっぱり初めて見たときは、目をひかれるわけですよ。
玉子かと思いきやプリンだなんて?!って、思いますよね。
それで面白いと思って手土産として買いこみまして、持って行った先でご相伴に預からせて頂いたんです。
まーそれなりに美味しかったんですが、やはり見た目のインパクトの強さに味が追いつかないというか。
それ以来、他の店で同様のプリンを見かけることがあってもスルーしてたんですよね。
そのうちアチコチの店で目にするコトが増えてきて、何だか奇抜さも薄れてきた気もしまして。
それが今回はつい見かけて足を止めてしまったのには、やはりその色の大胆さなんですよ。
だって玉子なのに、その中身が緑色だったり紫色だなんて。
黄色系統は、分かるんですよね。
でも緑と紫は玉子として許せる範囲の色を逸脱してますよ、いやもー絶対にね断じてねウム。
それで許せなくて買ってきましたよ。
イヤ意味分かりませんが、そーゆーことです。
4種類がそれぞれ1つずつ入ったパック、これがまた本物の玉子が入っているかのようなパックですよね。
4つの色はそれぞれ、「黄色=かぼちゃ・赤っぽい黄色=人参・緑色=枝豆・紫色=紅芋」を原材料としています。
つまり、4種類の野菜のフレーバのプリンなんですよ。
ベジたまごっていう名前は、きっとベジタブル+タマゴから付けたんでしょうね。
プリンのタイプとしてはチョット独特で、やや固めというかモッタリした感じと言うのかな。
とろける系とかでは全くなくて、スプーンですくってもシッカリと形をたもってます。
そして味はと言うと、かなりアッサリしてますね。
それは甘さだけじゃなくて、フレーバと言うか風味も薄めです。
いちおう素材として使ってる野菜の風味は感じられるんですが、言われないと分からないんじゃないかな?ってくらいですね。
まーコレも味が見た目のインパクトを超えないっていうパターンでしょうが、でも見た目がスゴ過ぎってだけで美味しくないわけじゃないです。
そういえば、カラメルがお醤油のタレビンのような小さい容器で別添えになってます。
プレーンタイプとラム酒入りのがあって、このラム酒入りのがかなり好みでプリンにかけると美味しかったですね。
ですから例えば手土産とかにするのは悪くないし、初めて見る人をビックリさせられて面白いんじゃないでしょうか。
サイズが小さい割に4個入りで1,050円と値段は高めですが、お土産やプレゼントなら問題ないでしょうからね。
ココロノアカリは他にも普通のカスタード味のタマゴのプリンや、ケーキなども販売しています。
このベジたまごもそうですが、どれも素材にこだわった良質のスイーツです。
ちなみに今回「遠山・羽二重苺・花衣」という3種の餅スイーツも一緒に買ってみたんですが、これらは・・・んーイマイチって感じでした。
やっぱ餅は餅屋、和菓子は和菓子屋ですね。