スーパーマーケットの催事販売で買いました、熊本の「あんたがたどこさ肥後もっこす本舗」の「くまもん肥後太鼓」(3枚入り税込み389円)です。
熊本の美味しいモノを集めた企画で、「くまもん」のパッケージに目がとまって手にした一品です。
最近の熊本の土産物における「くまもん」デザイン率は高過ぎて、もう珍しくもなんともないですが。
それでもヤッパリ、ユニークな見た目のキャラクタに惹きつけられてしまいますね。
九州は熊本に、創業から70周年を越える「岩田コーポレーション」という菓子メーカーがありまして。
「あんたがたどこさ」というのは、その会社の販売ブランドとのこと。
その看板商品の一つであるこの「肥後太鼓」は、九州土産・熊本土産としても有名なんだそうですよ。
さて袋から取り出した「肥後太鼓」は、1枚ずつ個包装になってまして。
品名として「手造り肥後太鼓」と書かれてますが、そのとおり1枚ずつ手作業で作られてるらしいですね。
そしてさらに中身を取り出すと、直径約10cmほどで厚みが1cmはあるゴツい感じの煎餅が現れまして。
よく見るとコレは、小さなアラレとピーナッツでできてるようですよ。
早速お茶を用意して、オヤツとして食べてみることに。
パクッといこうとしたんですが、これが思ったよりもかなり固いんですね。
歯でグーッと噛み締めて、手に力を込めてようやく「バキッ」と割れました。
その後も口の中で、「バキバキ、ガリガリ」と音がするくらいの固さでして。
けっこう歯や歯茎がシッカリした人じゃないと、食べられない気がしますよ。
どうもこの「肥後太鼓」は、小さなアラレとピーナッツを砂糖や水飴で固めたモノのようで。
その砂糖・水飴によるコーティング具合が、想像以上にシッカリしてるみたいです。
そのせいで、味のほうも思ったより甘めですね。
原材料名を見てみると、アラレ自体は醤油や唐辛子を使って少し辛めの味付けになってるようですが。
それを上回るくらいの甘さがあるので、全体的には甘くて美味しいという印象。
アラレとピーナッツの組合わせで甘口の柿の種といった味になってて、つまりは「やめられない止まらない」系の美味しさですよ。
なるほど、九州・熊本土産として人気があるのもうなずけますね。
購入日とパッケージ記載の賞味期限から計算して、3ヶ月は日持ちするようです。
かなり固いので、歯と歯茎の丈夫な人へのお土産としてオススメかと。