先日、新宿の小田急百貨店で開催中の“北海道物産展”に行きまして。
買って帰ったのが、この「柳月」の「三方六 抹茶」(税込み759円)です。
これまで「三方六 珈琲」と「三方六 しょこら」を記事にしたことがあるんで、これが「三方六」シリーズの3つめの記事になりますね。
毎度の解説になりますが、「三方六」っていうのは北海道銘菓として有名なバウムクーヘンでして。
北海道開拓時代に燃料に使われた薪をイメージして、通常は輪切りにするバウムを縦切りにしてあるのが特徴です。
その薪は切り口の三角形のサイズが三方とも六寸だったことから“三方六”と呼ばれ、それがこの商品名の由来とのコト。
そんな「三方六」はオレの好物の一つなんですが、さらにオレの好きな“抹茶味”となると買わずにはいられないってわけですよ。
夏季限定商品なんだそうですが、4月末なのにもう販売されてるんですね。
さて抹茶色の包装紙と箱を開いて、密封パッケージになった「三方六」を取り出しまして。
長さは17cmチョットってとこで、食べやすいように10個に切り分けられてますよ。
バウムの外周にあたる部分が、白樺の木の幹の模様をしたチョコレートでコーティングされてまして。
3年ほど前に新発売になったときは、このチョコは通常タイプと同じホワイトチョコだったようですが。
現在の「三方六 抹茶」は、コーティングまでも抹茶チョコになってるんですね。
食べてみると、バウムの生地自体の抹茶のフレーバーはさほど強くないんですが。
コーティングのチョコの抹茶風味がシッカリきいてまして、全体の抹茶テイストをアップしてます。
シットリした口当たりと優しい甘さはオリジナルそのままに、そこに抹茶の味わいが加わってて良いですね。
元々「三方六」は好きですが、この「三方六 抹茶」はシリーズの中でも一番のお気に入りになりましたよ。
賞味期限は5/7になってますから、日持ちは10日ほどでしょうか。
北海道土産としてだけでなく、美味しい抹茶バウムクーヘンとしてオススメできるかと。