荻窪駅ビルのルミネの地下にある“THE GARDEN”というスーパーマーケットで、最近よく買い物をするんですが。
今日行ってみたら、小さな北海道フェア的なものをやってまして。
そこで見つけたのが、この「柳月」の「三方六 珈琲」(税込み720円)です。
「柳月」っていうのは北海道の菓子メーカーでして、北海道ではマルセイバターサンドで知られる「六花亭」と双璧をなす有名メーカーなんですが。
看板商品がこの「三方六」で、「柳月」を知らなくても「三方六」は知ってるという人も多いんじゃないでしょうかね。
「三方六」は、発売になってから50年以上経つ歴史あるバウムクーヘンなんですが。
通常は輪切りにするバウムを縦に切ってあるのが特徴で、コレは三方六寸に切られた薪をイメージしたものなんだそうで。
「三方六」という名前も、そこからきてるんですね。
北海道土産として知られてますが、都内でもデパートの銘菓コーナーなどアチコチで売られてますよ。
オレも好きなお菓子の一つで、見かけるとときどき買ったりしてるんですが。
コーヒー味があるなんて知らなくて、見つけてソッコーで買って帰った次第です。
さて箱に入った「三方六 珈琲」ですが、中身は長さ18cmほどの縦切りバウム。
すでに10切れに切り分けてあるんで、ナイフとか無くてもすぐに食べられる親切形状になってます。
早速食べてみると、口当たりは柔らか過ぎず堅過ぎずといったところ。
流行のフワフワ食感ではありませんが、昔のバウムのようにパサパサでもない中間あたりの印象です。
コーヒー風味はフワリと感じられる程度で、あまり強くはありませんね。
いつも甘いものはコーヒーと一緒に食べるんで、今回も特に考えずそうしたんですが。
そのせいで、なおさらコーヒー風味が分かりにくくなったような気もしますよ。
こういったコーヒーフレーバのお菓子を食べるときは、お茶か紅茶あたりを合わせた方が良かったのかも知れませんが。
とはいえ、いつもの「三方六」の味わいは十分楽しめて美味しかったです。
賞味期限が12/10になってますから、10日ほどは日持ちするようで。
冬のみ販売の季節限定商品のようですが、見つける機会がありましたらお試しアレ。