今日は、阿佐ヶ谷のイトーヨーカドーで“諸国うまいもの市”っていう催事をやってるとのことで行ってみまして。
そこで見つけたのが、この「二鶴堂(にかくどう)」の「博多の女」(10個入り税込み545円)です。
「二鶴堂」は福岡に本店を持つお菓子メーカーでして、「博多の女」といえば福岡土産の定番の一つとして有名ですが。
「博多の女」と書いて、「はかたのひと」と読みます。
パッケージはやや古風で、大きく一つの博多人形が描かれてるのみ。
箱の中はビニールパックで密封されてまして、これを開けたら賞味期限にかかわらず3日以内にお召し上がりくださいとのことですよ。
その中身の「博多の女」は、小さなバウムクーヘン状のお菓子で。
長さが3.5cmほどで断面の直径が3cmほどと、ペットボトルのフタを2つ重ねたモノよりチョット長めなくらいのサイズ感。
バウムクーヘンの中央の穴の部分には、小豆の漉し餡が入ってます。
生地の表面は少し乾いた感じがしますが、食べてみると口当たりのパサつきは無いですね。
けっこう甘口な味わいで、バウムクーヘンらしい洋菓子の美味しさですよ。
中身の餡子については、風味がかすかに感じられる程度で。
餡子の和風感よりも、バウムの洋風の美味しさが楽しめるお菓子といった印象です。
ですから餡子が苦手な人でも、十分に美味しく食べられますね。
賞味期限は5/18になってますから、3週間は日持ちするようです。
定番の九州土産として、間違いの無い一品かと。