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バードランド(丸の内iiyo!!店)でランチ「軍鶏親子丼」を食べた

2012 年 4 月 21 日


土曜の今日は、久しぶりに外食ランチをしようと丸の内まで来ました。
向かったのは、先月オープンした「iiyo!!」というスポットの地下にある飲食エリア。

ここは以前「大かまど飯 寅福」という店でお昼を食べて、記事にもした場所です。
今回も東京駅の地下からOAZOを抜けてエスカレータを地下2Fへ、そして地下道を左へしばらく進みエスカレータを上るというルートで行きました。

予定よりずっと早く着いて、時刻は午前11時。
ランチタイムも、まだ始まったばかりといった頃合いです。

iiyo!!の地下フロアも、まだ人影まばらですね。
どうしようかと思ったんですが、無駄に時間をつぶすのもアレなんで早速店に入ることにしました。

どの店に入るかは、もう決めてたんですよね。
バードランドという、焼き鳥屋です。

銀座にある超有名な焼き鳥屋の支店で、夜だけでなくランチ営業もやってるんです。
銀座本店のほうはやってないので、貴重なんですよね。

しかも本店で美味しいと評判の親子丼が、こちらではランチで提供されてるってんですよ。
これは一度食べてみないとねー、ってわけです。

実は銀座店のほうは、行ったことがないんですよ。
だって最近は知りませんが、開店当初は予約必須の店だったんですよね。

オレは行列とか予約とかが嫌いでして、行きたいときにフラッと行ってサクッと食べられなきゃヤなんです。
こちらの丸の内店のほうも、夜の営業は人気なんでしょうか?よく知らないんですが。

バードランド(丸の内iiyo!!店)のランチ 軍鶏親子丼店構えは何だか地味と言うか、他の店に比べて目立たない感じですよ。
向かい側にある、電飾できらめいているピザ屋と対照的ですね。

ドアの前にオーケストラの指揮台のような台の上に、ランチメニューが乗っています。
といっても「軍鶏親子丼 1,600円」ってただ一行、書いてあるだけなんですけれどもね。

なるほど、ここのランチ親子丼一本で勝負ですか。
ウム!いさぎ良いね、では入りましょう。

重いドアを押し開けて中に入ると、店内にはまだ誰もお客さんがいません。
えーオレが今日の一番客か、うーんやっぱまー時間的にそうなるか。

店の真ん中にあるU字型のカウンターへうながされ、席に着きました。
外から見た印象どおりにやや薄暗く飾り気のない店内には、シックなジャズが静かに流れています。

まだ昼前ですが、ここはすでに夜のような落ち着き具合ですね。
しかもカウンタ席の目の前には店員さんがいて、1対1の差し向かいで何だか緊張感を感じます。

店員さんのほうは慣れたもんで、お冷を出しながらニコヤカに「親子丼で」と1つしかないメニューを念のため確認します。
オレも負けずにニコヤカに「えぇ」と答えましたよ、緊張感は押し隠してね。

さて例によって休日のランチはできればお酒的な何か、とゆーかお酒を飲んだりしたいんですが・・・
メニューが見当たりませんね、えーっと・・・聞いてみるか。

「何か、飲み物ありますか?」
すると、またもニコヤカに店員さんがドリンクのページを開きながら、夜用のメニューを差し出してくれました。

えーっと・・・うーん、ビールか清酒かワインしか無いのか。
ウーロンハイとか欲しかったんですが焼酎が無いんじゃ仕方ないですね、じゃぁ生ビールください、あーモルツで。

ビールを飲みながら待つこと5分くらいかな、さほど時間はかからず親子丼が出てきました。
お味噌汁と漬物付きですね、では丼の蓋を開けて頂きまーす。

トロリとしていますが見た目は少しスクランブルエッグ風の卵を箸でくずして、出てきた鶏肉をつまみ上げました。
これがこの店自慢の奥久慈シャモか・・・まずはこいつから食べてみよう、パクリ。

なるほど、軍鶏らしいシッカリした歯応えがありますね。
そしてビックリしたんですが、山椒の香りがするんです。

え、親子丼に山椒って普通なの?
オレが世間知らずなだけなのかな?いやーしかし初めてですよ、山椒のかかった親子丼なんて。

とにかく驚きながらも、続けて卵と一緒にご飯を口へ入れました。
ご飯は丼ものにしては少し柔らかめで、しかもけっこうツユダクですね。

味のほうは上品な甘さと、そしてやはり山椒の香りと微かにピリリとした刺激が感じられます。
なるほど美味しい、つか山椒が良い。

なんか、感動しました。
オレは山椒って鰻くらいにしか使わないんですが、親子丼にも意外に合うんだなーウーン・・・新しい味の世界だ。

いゃそう言えば、この親子丼のメインは奥久慈シャモの鶏肉のはずだったな。
えーっと・・・鶏肉は指の第一関節くらいのサイズで、けっこう小さいし量もあまり入ってない感じ。

なんかその辺注目すると、値段の割に満足感低いかも知れませんね。
いくら自慢の一品でも、この地下飲食エリアでは千円以内のランチメニューも多いですから。

しかも実はこの親子丼、提供価格が夜の営業と同じで、けっしてランチ用のサービス価格ってわけじゃないんですよね。
老婆心ながら、この先お昼の営業が続けられるかどうか心配。

ただまーオレは新しい親子丼の味を知ることができたので、少なくとも今回は大満足ですね。
ってわけで美味しく親子丼を平らげて味噌汁を飲み干し、白菜とキュウリの浅漬けを肴にビールを飲み干してランチ終了です。

ちなみに味噌汁とお漬物はいたって普通でしたが、食後にスッと出された温かいお茶はジャスミンの香りがしてオシャレでしたよ。
ジャスミンティーほど強い香りじゃないんですが、柔らかいフレーバで何だか最後にホッと落ちつけたような気がしました。

バードランド親子丼をどーしても単品で食べたいって人や、山椒のきいた親子丼って何?食べたことないーって人にはおすすめですね。
あ・・・丸の内まで行かなくても、山椒持参で近場の“なか卯”にでも行けばいいじゃんって話かな。


コチラの記事もどうぞ!

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