久しぶりに東京駅でランチを食べようと、向かったのは八重洲側のグラングルメと呼ばれるエリア。
ここは地下が「黒塀横丁」1階が「キッチンストリート」と呼ばれる、飲食店スポットになってまして。
その2階がこれまで「北町ほろよい通り」と呼ばれてたんですが、それがリニューアルしてできたのが「北町ダイニング」。
しばらく工事してるなと思ってましたが、2ヶ月ほど前ですかね3月の下旬に完成してたようで。
どんな様子かと向かってみたわけですが、店舗も一新された模様。
ただあまり大きく変わったような印象は無く、経営元はそのままに店名や業態をやや変えたといった感じではありますが。
とにかく昼飯をと入ってみたのが、「七代目卯兵衛」という和風居酒屋。
ここは以前ニュートーキョーだった所じゃないかな、「七代目卯兵衛」もニュートーキョー系列のお店でして。
なぜここを選んだかと言いますと、ランチメニューの中に「黒とんかつ定食」なんてのがありまして。
店の入り口にあるサンプルを見ると、確かに衣が真っ黒のトンカツがお皿にのってます。
というわけで入店して、その「黒とんかつ定食」(税込1,380円)とハイボールを注文。
ここは「お昼から飲める店」と店頭にでかでかとありまして、それが売りの一つなのか昼食時に通常メニューのドリンクが頼めるんですね。
せっかくランチにはフリードリンクサービスがあるんですが、やっぱ休日はお昼から酒ってのが開放感があって好きでして。
さて注文のトンカツですが揚げに時間がかかるのか、他のお客さんの注文品が先に出る中20分近くかかって提供されました。
写真だと揚げ過ぎて焦げたようにも見えますが、実際はホントに衣が真っ黒なんですよね。
これは竹炭が使われてるんだそうで、メニューによると脂肪分や糖分を吸着し食物繊維による整腸作用が期待できるとのこと。
もちろん味の方は炭の味がするわけではなく、普通のトンカツと同じなんですがね。
いちおう豚肉は十和田湖高原ポーク桃豚という、この店こだわりのブランド豚だそうです。
まぁ黒トンカツといっても見た目以外は特に変わった所はありませんが、話の種にはよろしいかと。
定食のセットとして、ご飯に味噌汁にお新香と小鉢が付いてますよ。
小鉢は、これは鮭の揚げ浸しかな?お酒のツマミにいい感じです。
ご飯は大盛り無料ですがデフォルトがけっこう少なめなんで、普通の量を希望するなら大盛りで頼んだ方が良いかも。
フリードリンクはコーヒーやウーロン茶、それからグレープフルーツジュースなんかがありましてセルフサービスになってます。
ちなみに平日のランチタイムは全席禁煙のようですが土曜の今日は分煙になってるらしく、半分から奥のフロアは喫煙できるみたいですね。
このフロアは土日祝日はけっこうすいてる感じなんで、落ち着いて食事をしたい向きにはおすすめかと。
さらに土日祝日は、お昼からランチメニューだけでなく通常メニューも注文できるそうなので。
メニューの品数がやや少ないような気もしますが、昼飲みしたいときには便利そうですよ。