餃子の王将(武蔵境)でランチ「焼めしセット」を食べた

金は無いけど、時間はある。
学生時代ってのは、そんなもんですよね。

オレもそんな学生の頃は、帰省するときは深夜列車に揺られて帰ったりしたものでした。
知る人ぞ知る「大垣行き」ってやつですよ、青春１８切符で２日がかりで西への一人旅って感じでしたね。

初めて餃子の王将に入ったのは、そんな帰省旅行のときでした。
貧乏旅でしたから、安いことでも有名な王将に入るのでさえチョット贅沢な気分だったように憶えています。

今では時間が無いうえに体力も無いので、とてもそんな冒険旅行はできなくなってしまいました。
何だかあの頃が無性に懐かしーあー若いってすばらしい、カンバック！マイ・ユースフルデイズ。

とか何とか言っても過去は戻ってくるはずもなく、仕方が無いので老体に鞭打ってＪＲ中央線の武蔵境駅までやって来ました。
その駅の北口商店街に、餃子の王将・武蔵境駅前店があるんですよねー今日はここでランチとしましょう。

１２時前に、到着。
まださほど混んでいませんでしたが、一人だったのでカウンタ席に通されました。

最近ナゼだか王将って、行列のできる人気店になってるんですよね。
実に、意味不明です。

東京でもそうでしょうが、特に関西ではどこにでもあるチェーン店なので並ぶなんて考えられません。
何だろ？誰か芸能人が、推薦でもしたのかな？

ともあれオレは首尾良く並ぶことも無く、すんなり席についてメニューを開いたわけです。
王将ですから餃子は必須で、さらに中華と言えば焼めしという固定観念にとらわれてるオレが選んだのは当然「焼めしセット」。

餃子の枕詞とも言える生ビールをユックリと飲みつつ、餃子の王将の餃子(ややこしい)を待つことにしました。
カウンタ席なので目の前で熱心にナベを振る料理人が見えて、うーんいかにも中華な感じでエキサイティング。

店内は終日全席禁煙で、小さな喫煙用の小部屋があります。
でもホントに小さいので、ソコへ入ってまでタバコを吸おうなんて人はいないようですよ。

店内は思いの外広めで、長いカウンタ席の他にテーブル席もけっこうありますね。
武蔵境店だけじゃなくて、どこの王将もこんな感じなのかな？

武蔵境の餃子の王将でランチ(焼めしセット) なんて思っている内に、焼めしセット登場。
メインの焼めしと餃子に加えて、唐揚の小皿・サラダ・中華スープが付いててナイス・ボリューム。

餃子は熱々で猫舌のオレにはすぐには食べられそうにないので、まずは焼めしに突撃。
なかなかのパラパラ感で、美味いですね。

そして餃子も、まずまずの美味しさ。
コレと唐揚をビールのあてにして、パクパク食べてしまいました。

美味かったー美味かったね。
ただし、「普通に」美味かったって感じかな。

つまり何というか、期待は裏切らないけれども上回ることも無し。
まぁ値段なりのボリュームもあって満足だし、とりたてて何の文句もありませんよ。

ごちそー様でした！またガッツリ系中華を食べたくなった時に来ることにしましょう。
でも、並ぶのだけは勘弁な。