実は昨日の記事に書いた赤坂アークヒルズの桜まつりに寄る前に、東京駅にいまして。
そこで、お昼を食べたんですね。
一応、ヒトリご飯記録として記事にしときます。
場所は、東京駅キッチンストリートです。
すでに12時をまわっていたので、どの店もこれからガチ混みしそうな雰囲気をただよわせていました。
人気があると思われる店は、もう満席に近い様子です。
できたら静かな雰囲気で食事がしたいものだなー、とウロウロしていて見つけたお店。
上州とことん倶楽部です。
【Update(追記)】
東京駅キッチンストリートの「上州とことん倶楽部」の店舗は閉店して、現在はありません。
夜は串焼きホルモン居酒屋で割と繁盛してたと思うのですが、土曜のランチはなぜか静かな気配。
以前記事にしたラーメン屋「博多うま馬」のさらに奥という、位置的にかなり奥まったところにあるのが原因でしょうか。
店前の看板に、「ランチ限定トンテキ」と書いてあります。
東京でトンテキと言えば、渋谷の東京トンテキが有名です。
東京トンテキは一時期、トンテキが小さなブームになって大繁盛してたんですよね。
食べてみたいと思いつつオレはまだ行ったことがないのですが、そこは今でもけっこう人気があるようですよ。
あの店のトンテキと、同じ感じの料理なのかな?
まーとにかく、入ってみました。
店内はカウンタ席が無くて席数も多くなく、一人客向きではない感じ。
2人掛けのテーブルに、通されました。
目的はトンテキに決めてますが一応メニューを開いてみると、味付けにソースと味噌の2種類があるようです。
味噌だと味が濃いような気がしたので、とりあえずソースでオーダー。
さらにサイズが、200gと250gで選べるとのこと。
まぁ昼だし、軽く200gでよろしく。
トンテキ単品でも頼めるようなのですが、まさか昼飯にトンテキ単品は無かろう。
当然、ご飯・汁物・漬物付きのセットで注文です。
すると店員さんが「ご飯は無料で大盛りにできますが、どうしますか?」と聞いてきました。
いつもなら大盛りはノーサンキューなんですが、トンテキというガッツリ系料理につられて「じゃー大盛りで」と頼んでしまいました。
いいさ、いいさ。
オレは、ブタ食ってブタになるのじゃ。
お腹周りのお肉から意識をそらすように、オレは店内を見渡しました。
なんだか、昭和レトロな感じです。
実に居酒屋チックな内装で、女性向きではない雰囲気。
ランチタイムがすいてるのは、そのせいもあるのかもしれませんね。
とか思ってると、トンテキ登場。
鉄板の上で油をはじかせながら、ジュージューいってますよ。
よし!熱々のうちに早速食べようと、箸で一切れつまむとアレレ?
この肉、手前が切れてるのに向こう側が切れてません。
ちょうど、暖簾のような感じ。
あーそう言えば店前の看板に、グローブとか何とか書いてあったような・・・
言われてみればグローブのように見えなくも無いけれども、あまり美味しそうな例えじゃないなー。
とにかく、ナイフとフォークで切ることに。
なんかもーめんどくせーなーとかチョット思いましたが、ナイフをザクザクいれてる感覚が意外に悪くないことに気づきました。
このやや面倒な作業が、「これから肉食べるんだぞー」という軽いワクワク感を盛り上げてくれるんですよね。
そうして切り分けた肉をバクリと口へ。
噛み応えのある厚切りの豚肉の味と、甘めのソース味が口の中に広がります。
このソースの味はどこかで口にしたことがあると思ったら、どうもお好み焼きのソースの味です。
オタフクのお好みソースをご存知でしょうか?あれをサラッとした感じの味ですね。
この味は、なかなか好きですね。
ご飯がすすみます。
肉の横には、モヤシとキャベツの千切りが添えてあります。
これも、同じソースにまみれてて美味いです。
ただ上品にノンビリ食べてると、途中で飽きそうな気もします。
しかしこんなガッツリ系の食事は、バクバク一気呵成に食べきるに限りますね。
飽きる間もなく、無我夢中で食べきりました。
やっぱりコレは、女性向きではありませんね。
渋谷の東京トンテキ好きの人は、一度お試しを。
ただしランチタイム(11:00~14:30)限定なので、お間違いなく。