東京餃子楼(三軒茶屋)で「焼き餃子」「水餃子」を食べた

三軒茶屋には、休日に自転車でよく行くんですよね。
３０分程かかるのですが、普段あまり体を動かすことが無いので、ちょっとした運動代わりに良いんですよ。

そしてここ三軒茶屋での、本日のひとりゴハンは東京餃子楼。
実はココは今回が初めてじゃなくて、もう何度か来てるんです。

この店は、美味しい餃子が手頃な値段で食べられる、行列のできる人気の餃子専門店なんですね。
ほんと、食事時には必ず行列なんですよ。

オレは並んでご飯のおあずけなんて真っ平ご免なので、そういう頃合いには行きません。
昼食時と夕食時のちょうど狭間の、空白時間を狙うんですね。

でもこれが、なかなか難しい。
割と遅くまで続く昼の繁盛時と、早く始まる夕方の行列タイムの、絶妙な合間を見計らって・・・

だいたい、夕方５時前後ですかね。
でもその日のタイミングによるので、行ってみて既に並んでるようなら、諦めて他に行くようにしてます。

入り口のところがガラス張りになってるので、中の様子は外からでもよく分かります。
今日は良い具合に行列も無く、比較的空いてるようなのでイソイソと店内へ。

鰻の寝床状のやや細長い店内はカウンタメインですが、奥のほうにはテーブル席もあります。
オレはいつも一人でカウンタ席なので奥がどんな感じなのかよく分からないのですが、４卓くらいはありそうですね。

とにかく席に着くと、さっそく注文です。
と言っても、この店はいかにも餃子専門店らしく、メニューの品数は多くありません。

メインの餃子は、「焼き餃子」と「水餃子」の２種類があります。
さらにこれらは、「ニラ・にんにく」が「入り」のものと「無し」のものの２種類があります。

この他には、スープ付きのご飯とサイドメニューが数品。
ドリンクの種類も、居酒屋のように多くはありません。

でも餃子専門店ですからね、美味しい餃子さえあれば良いんです。
それ以外は品数を絞って、餃子に専念した姿勢が清々しくてグゥ。

オレが注文するのはいつも決まってて、ニラ・にんにく入り焼き餃子、ニラ・にんいく入り水餃子、もやし、ビール。
この４品で決まりです。

こういう店は、長居するもんじゃありませんよ。
スッと入って、パクパクッと食べて、サッと出る。

これです。
これが粋ってやつです。

おっ！江戸っ子だねー、べらんめーコンチキショー。
広島出身ですが、何か？

とかなんとか言ってる内に、ビールともやしが来ました。
これこれ、このもやしが妙に美味いんですよ。

茹でた太目のもやしの上に、肉味噌が乗っかってます。
実に単純で手のかかってない(ように見える)一品ですが、ビールに合うんですねー。

でも、それだけぢゃない。
続いて出てきた水餃子、コレに肉味噌もやしを乗せて食べるのがオレ流(玉木宏ふうに)。

あー美味い！
サクサクしたもやしの歯応えと、プルンプルンの水餃子の食感とが、口の中で渾然とマッチ。

ホントはご飯を頼んで、水餃子をスープに入れて食べたり、残ったもやしをご飯の上にブッかけたりしたいんですよね。
でもビールを飲むので、いつもご飯はガマンしてます。

そして、焼き餃子も美味い。
こっちは普通に、醤油・酢・ラー油を好みで合わせたタレにつけて食べます。

ここの餃子は、悪く言えばあまり個性の無い、良く言えばアッサリした味付けの餃子のように思われます。
ニラ・にんにく入りにしても、それほど匂いが鼻につくほど強烈ではないです。

でもそのせいか、ガンガン食べれてしまうんですよね。
食が進むことおびただしいので、オレはいつも上記の定番コースを決めて、食べ過ぎないようにしています。

だって夕方５時くらいに食べたら、夜中にお腹がすいて夜食を食べること必至ですからね。
せっかく自転車で運動したつもりなのに、欲望のおもむくまま食べたりしたら、行って来いでチャラとゆーか、お釣りがきそうですよ。

とにかく、ムシャムシャパクパク、グビグビグビーッで、美味い！
ちょっともの足りないかな～ってな頃合いで、店を出ます。

まぁこのくらいがちょうど良いんですね。
美味いもの食って、ビール飲んで、十分満足です。

それからこのお店は、昼前から深夜遅く(つか明け方近く)まで営業しています。
近場に住んでる方は、夜中に「うおー餃子食いてー！」というときに便利でしょうね(夜中の食べ過ぎにはご用心)。

---