東京ひとり暮らし@都会指数25%

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新潟カツ丼タレカツ(吉祥寺)で「カツ丼」を食べた

2009 年 7 月 21 日


吉祥寺に比較的最近できた、トンカツのお店のようです。
でも店先から中をうかがうと、なんだかバーのような雰囲気が漂ってます。

タレカツ
普通のトンカツとは違うの?

どうやら、新潟のご当地グルメ的なものらしいですね。
新潟ではトンカツをソースではなくて、タレをつけて食べるらしい。

いやいや、普通にソースをかけて食べるって?
まぁタレで食べることも、新潟ではあるってことで。

それが「タレカツ」。
珍しいので、食べてみましょう。

中へ入ると、黒を基調としたシックな雰囲気はやっぱりバーみたい。
しかも、カウンタが白木。

2人掛けのテーブル席も2卓ほどありますが、なんてちっちゃいテーブル。
2人でもカウンタで食べるのが良ろしいかと思われます。

オレは1人なので、当然カウンタへ。
メニューを見ると、選択肢は大きく分けて、カツ丼とカツ定食だけです。

実に潔し!
それぞれ、肉の量や、ヒレかそうでないか(ロース?)等の選択肢は多少ありますが、とにかくトンカツだけなわけです。

ここはやっぱ、店の定番と思われるカツ丼を頼んでみましょう。
それから、オプションの温玉と、あとビールね。

待つことしばしで、来ましたタレカツ丼
うーむ・・・コレがソレ(?)か。
タレカツ(吉祥寺)のカツ丼
名刺サイズよりやや小さめのカツが、4枚ご飯の上にのってます。
普通のトンカツよりもずーっと薄くて、見た感じはちょっとハムカツみたいです。

しかもカツは揚げられたそのままの状態で、例の卵に包まれた感じにはなっていません。
三つ葉も無いし、見慣れたカツ丼とは、まるで違う様相。

カツをめくってみても、その下にはご飯のみ。
つまり丼の中には、カツとご飯だけ。

カツ&ご飯オンリーの、飾り気無しのカツ丼
うむむ、潔し!

そっちがその気なら、こっちも覚悟を決めましょう。
ガッツリと、カツに食らいつきます。

普通のカツよりも衣のパン粉のキメが細かくて、サクサクした感じが繊細です。
そして何よりも普通じゃないのが、その味。

甘いんですよ!
いや、正確には甘辛いって言うべきだな。

カツにかかってる、タレの味ですね。
タレカツの極意が、ここにあったわけです。

どうやら醤油ベースに、砂糖等を入れて作ったタレのようですね。
でもどっちかっていうと、醤油よりもソースに近いような感じもします。

かなり甘口の、ウスターソース風味というか・・・
蒲焼のタレとも違うなー、焼き鳥のタレをさらっとした感じ?

まーとにかく、これがビールに合うんですよ。
例によって1枚目のカツは、ご飯を食べずにビールのつまみにして食べました。

そして残りをご飯と一緒に、ガツガツいきます。
ご飯にもタレがかかってて、甘辛具合が美味いです。

こーいった系が好きな人というか、鰻が無くてもご飯に蒲焼のタレをかけるだけで、美味しく食べられる人とかには堪らない感じの味ですね。
・・・つまりオレ向きってことですが。

そして特筆すべきは、オプションの温玉。
これにも、カツ丼のと同じタレが、かかってるんですね。

で、これをグリグリッと混ぜて、カツとご飯のうえにバーッとかけるわけです。
おぉ!これは新しい味の玉子かけご飯。

卵とカツの融合は言うまでもありませんが、ご飯とタレと卵の三位一体となった味が絶妙です。
玉子かけご飯の、新しい夜明けを見た思いです。

カツ丼を食べながら、最終的に玉子かけご飯に感動してしまいましたが、まー良しとしましょう。
B級グルメとしては値段が高いとも思いますが、なかなかジャンクな美味しさを堪能できました。

ご馳走様でした。


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