オレの出身地の広島では昔、週末の昼のTVで、松竹や吉本の新喜劇をやったりしてました。
そんなわけで、大阪や関西弁には、多少の親近感があったり無かったりします。
まぁとにかく、コチラはデパートの大阪関係の催事で購入したもの。
左が「たこ焼きようかん」、右が「お好み焼きせんべい」です。
催事などで、地方の胡散臭い商品を見かけると、つい買ってしまいたくなるんですよね。
これらも、微妙に胡散臭さを感じて、買ってしまいました。
特に「たこ焼きようかん」。
大阪と言えば、たこ焼き。
しかし、だからと言って羊羹まで、たこ焼き味にするなんて。
なかなかのアバンギャルドさに、大阪の豹柄ルックのおばちゃんを彷彿とさせますよ(?)。
大きさは板ガムの1.5倍程なので、少々まずくても1人で食べ切ることができそうです。
では、レッツチャレンジ!
小箱の中には、アルミ箔に包まれた物体が。
ぺロリと箔を剥がすと、少し透明がかった羊羹が顔を現します。
小さいので1口か2口でいけそうです。
でも万が一の用心のため、端のほうを少しだけかじって様子を見ます。
・・・ソースの風味。
予想ほど、ひどい味ではないようです。
今度は、も少し多めにパクリ。
たこ焼きと言われればたこ焼きですが、つまりはソースの味です。
甘辛いと言うか、甘じょっぱいと言うか、そんなソース味の羊羹ですね。
たこ焼きのソースって元々甘口ですが、それをもっとずっと甘くした感じです。
羊羹という固定概念を取っ払えば、そう悪くない味のように思いました。
いっそ、ソースに砂糖を混ぜて、固形化したものだと思いましょう。
ですから、ソースに砂糖を混ぜて固形化したものが苦手な方には、無理でしょうね。
続いて、お好み焼きせんべいです。
大阪と言えば、お好み焼きです。
実は広島土産にも、お好み焼きせんべいというのがあるのですが、買ったことないんですよね。
だって、なんとなく味の想像ができるから。
このお好み焼きせんべいも、良い意味で想像通りの味でした。
食感は海老せんべいみたいな感じで、サクサクで美味しいです。
スーパーマーケットで売ってる安いかき揚げに、チョット似てますね。
一口サイズの大きさの、かき揚げの様子です。
1箱の中に「マヨネーズ焼きせんべい」と「キャベツ焼きせんべい」の2種類が入ってます。
マヨネーズがかかってるヤツと、かかってないヤツってとこですね。
どちらも乾燥キャベツや干し海老が乗ってて、なかなか本格的にお好み焼きな味がします。
乾燥紅しょうがもピリリと効いてて、グゥですね。
こちらは、どなたでも美味しく食べられそうです。
機会があったら、是非お試しあれ。