西洋菓子処バイエルン(広島)の「広島もろみロール」を食べた

銀座の松屋で、我がふるさと広島の物産展が開催中とのこと。
もちろん、行ってきましたよ。

日曜ということもあって、なかなかの盛況ぶりで。
なんだか、喜ばしいです。

以前、今はもう無い新宿の広島物産館「ゆめてらす」で買って記事にもした「はっさく大福」も販売されてました。
それは当然また買って帰って美味しく頂いたわけですが、今回はその話ではなくて。

オレは知らなかったんですが、広島に西洋菓子処バイエルンっていうケーキ屋があるらしいんですね。
チョット郊外のほうに２店舗(高陽店・祇園店)あって、八丁堀にも小さな販売コーナーみたいな店舗を持ってるらしいです。

・・・って言っても、話がローカル過ぎて広島の人以外には分かりませんよね。
とにかくそのバイエルンって店が、この物産展に出店してまして。

西洋菓子処バイエルン(広島)の広島もろみロールそこでみつけたのが、この広島もろみロール(７３５円)。
もろみってのは例のアレ、モロキュウのアレでしょうね。

透明なパッケージに入ったロールケーキは、長さ１５ｃｍほどで直径が５ｃｍくらいかな。
やや小ぶりと言うか細長くて、サイズ的に太巻き寿司のようですね。

手提げ袋の中に商品と一緒に入ってたリーフレットによると、
「味噌と醤油を使った和風ロールケーキ。生地にふわっと香る醤油の香ばしさ。生クリームにまろやかさを加えたみそが相性抜群です。」
とあります。

なるほど、つまり「もろみ」と言うよりも「味噌＆醤油」のケーキなんでしょうね。
はたして本当に相性抜群なのか、食べてみますか。

輪切りにしたロールをよく見ると、確かに生地もクリームも微妙に茶色っぽい色です。
これは味噌と醤油の色なのか？味噌と醤油の味がするのか？食べれば分かるさ、ではパクリ。

うむ、なるほど。
実際、クリームは味噌っぽい風味を感じます。

生地のほうの醤油は、あまり感じられないかな。
ただ全体に軽い塩味を感じて、味噌と醤油と言うよりも一時期流行った塩スイーツのような味わいです。

甘さと塩気と微かな味噌風味で、けっこう美味しいですね。
もうチョット醤油の風味がしたらもっと面白い味になってたかもしれませんが、分からないくらいがちょうど良いのかな。

塩スイーツ好きの人には、絶賛おすすめできる美味しさですね。
もろみロールとか名付けるよりも、味噌ロールで良いんじゃね？とは思いましたが。

ネットで調べてみたんですがナゼか情報がまるで無くて、なんだか幻のスイーツって感じです。
バイエルンのサイトにも出てないので、販売されてるのかなんなのか？この物産展限定の出品なのか？分かりませんが、もし見つけるようなレアな機会がありましたらお試しを。