東京ひとり暮らし@都会指数25%

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はっさく屋(広島)の「はっさく大福」を食べた

2009 年 12 月 5 日


はっさく屋(広島)のはっさく大福きのう新宿に行った折に、買ってきました。
広島の名産の八朔を使った大福、はっさく大福です。

八朔というのは夏みかんに似た柑橘類の一種で、広島では身近な果物なんですが東京ではあまりポピュラーじゃないかな?
八月の朔日(一日)には熟して、美味しく食べられると言う伝承から八朔と名付けられたそうです。

この八朔(8月1日)というのは旧暦でのことで、今で言うところの8月末から9月にかけての頃にあたります。
でも実際の八朔の食べ頃は、もう少し後なんですけれどもね。

広島の因島(いんのしま)が原産の八朔は生産量でこそ和歌山に負けてますが、もちろん今でもなお広島の名産品なんです。
それを大福に使って新しい名物として生まれ変わらせたのが、因島の和菓子屋さんのはっさく屋

八朔の実を一房そのまま白餡で包んで、それをさらにみかん餅でくるんであります。
みかん餅というのは、ミカンの皮が練り込まれたお餅だそうです。

パクリとかぶりつくと、お餅と白餡と八朔の実が口の中で混じり合います。
八朔の実はやや粒が粗くて、プチプチした食感を感じます。

まず白餡の甘さが最初に来て、次に八朔のプチプチがはじけた中の果汁が広がります。
八朔はちょっとグレープフルーツに似た味わいで、ほろ苦・甘酸っぱいんですよね。

この、ほろ苦感が八朔の醍醐味です。
そしてそれが、この大福では白餡の甘さを良い感じに中和してます。

甘くてほろ苦くて酸っぱくて、少し不思議な味覚です。
でも、意外に美味しい。

ん~懐かしー、ガキの頃はよく八朔を食べてたんですけれどもね。
一人暮らしするようになってから、ぜんぜん口にしてなかったなー。

八朔と聞いて「おーあの八朔!」と言う方はもちろん、「え、八朔って?」と言う方も見つけた際は一度お試しを。


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