茶の環(広島)の「濃厚抹茶プレミアム生ロール」を食べた

まさに世間はゴールデンウィークまっさかりですが、ゴールデンでもなんでもない毎日なオレです。
それでもまー休日ってことで、今日は池袋に行ってきました。

そしてその池袋のデパートの催事で、見つけてきたのがコレ。
「濃厚抹茶プレミアム生ロール」です。

広島にある「茶の環」っていうお店のものなので、ヤッパまーオレの生まれ故郷の店なら買うしかないでしょってわけですよ。
駿河園っていうお茶屋さんが母体のお茶とスイーツの店なんだそうですが、駿河園も茶の環もぜんぜん知りませんでしたがね。

茶の環(広島)の濃厚抹茶プレミアム生ロールそれはさておき、賞味期限が購入翌日までなので帰って早速食べることにしました。
シンプルと言うべきか、真っ黒の渋い箱を開けると中には真っ白な包みにくるまれたロールケーキが。

包みの裏側はアルミ箔になってて、品質が落ちないように注意深いパッケージになってるようですね。
そしてその中身、肝心のロールケーキ本体は・・・目にも鮮やかなグリーンつまり抹茶色です。

オーソドックスなのの字型のロールケーキは、生地もクリームも見事に抹茶の緑色ですよ。
さすがお茶屋が母体の店だけあって、徹底的に抹茶なんですね。

抹茶大好きなオレにとっては、まさに理想的な抹茶ロールケーキです。
しかも嬉しいのは、生地やクリームの中に余計なものが入っていないことです。

いゃよくあるじゃないですか、黒豆が入ってたり特に秋なんかマロンが入ってたり。
オレは純粋に抹茶の味わいを楽しみたいので、できればあまり余計なものは入れてほしくないんですよね。

ただ入ってたら入ってたで、食べますけれどもね。
食べれば食べたで、美味しく頂きますけれどもね。

まーとにかくコレはそういう意味でも、まさにオレ好みの抹茶ロールです。
あぁ、やっと出会えたって感じ。

それでは、食べてみましょうか。
フォークを入れると、生地がとても柔らかいのが分かります。

フンワリ、なんてもんじゃないですね。
ケーキにさしこむフォークに、何の抵抗も感じないくらいです。

そしてフォークですくったソレを口に含むと、パクッ・・・モグモグ。
むむっ！むむむむむふーん、美味い。

ロールケーキとしては、あり得ないくらいの抹茶風味ですよ。
鼻に抜ける抹茶の香りが、たまらないですね。

風味を生かすために、できるだけ甘さを控える。
そしてお茶特有の苦味を感じさせる寸前までに、抹茶をふんだんに使ったんじゃないかと思わせるような味わい。

見た目だけじゃなく、味のほうもガッツリ抹茶なロールケーキです。
名前に冠した「濃厚」も「プレミアム」も、どちらも納得のできる美味しさですよ。

ここまで抹茶風味のしっかりしたロールケーキは、あまり多くないんですよね。
オレの抹茶ケーキランキングで１位にしてもおかしくない、そう言いきっても良いでしょう。

この店が広島にあることが誇らしく、そして東京に支店が無いことがとても残念な抹茶ロールケーキでしたよ。