きのうの凄まじい台風が通り過ぎて朝は晴れてたのに、会社を出る頃にはまたも雨模様。
そこで今日は久しぶりに、東京駅まで晩ゴハンを食べに行くことにしました。
雨降りのときは、地下街にある飲食店が便利なんですよね。
地下鉄の東京駅に降り立ったオレは、そのまま地下を八重洲方向へと向かいました。
帰宅ラッシュの人ごみの中、どの店にするかとグルリと歩いて回って八重洲地下1番通りのほうへ。
そこの「ちょもらんま酒場」という、中華居酒屋に入ることにしました。
東京駅を背にして八重洲方向へ伸びる2本の通りの、左側の通りが八重洲地下1番通りです。
それをけっこう奥に行った所に、そのお店はあります。
東京駅から、かなり離れてるんですよね。
そのせいで、旅行客よりも近隣のサラリーマン客のほうが多いんじゃないでしょうか。
6割がた埋まった店内に入ると、カウンタ席に案内されました。
カウンタのテーブルが、割と広めなのが良いですね。
サービスのセットメニューが壁の黒板に書いてあるのですが、オレの席からは遠くてよく見えない・・・ウヌヌ。
まーいーか、とにかくオレの目的はビールとチャーハンと餃子ですから。
まずは、生ビールをよろしくサンキュー。
ですぐに来たビールを一口グビリとやって、メニューをじっくりと見ます。
チャーハンの種類が5~6種類とけっこうあって、どれにするか迷います。
うーん・・・アッサリ風味を希望して、豚ネギ塩炒飯(880円)にしましょう。
それから餃子は・・・大餃子と中餃子と水餃子ってのがあるうけれども、人気の定番みたいだから大餃子(400円)で。
あと、料理ができるまでのつなぎに枝豆をもらおうかな。
待つほどもなく、枝豆がやってきました。
「今日はビールは一杯だけにしとこう」とか思いながらユックリ飲んでると、ほどなく豚ネギ塩炒飯の登場。
まずまずのボリュームです。
チャーハンの中に、3cmほどの長さに切った長ネギと薄切りの茹でた豚バラ肉が入っていますね。
熱いうちに食べたいので、さっそくレンゲで一口ほおばりました。
ウム、美味いぞ。
味付けはもっと薄味なのかと思ってましたが、予想よりもシッカリした味付けです。
炒め具合は程よくパラパラッとしていて、とても良い感じですよ。
そして割と多めに入っている豚バラ肉は、茹でてあるのでかなりアッサリしてます。
チャーハンと一緒に食べると、ちょうど良い味わいで美味しいですね。
贅沢を言えば、もうチョット葱が多めだともっと良かったです。
でも全体的に、かなりおすすめできる炒飯だと思いますよ。
そうしてチャーハンをパクついていると、大餃子がやって来ました。
「大」と付くだけに、長さ10cm以上あってかなり大きいです。
これも熱いうちに、早速食べてみましょう。
パクリ、アチチチ。
うん、皮がけっこう厚めですね。
具のほうは、まずまずジューシーで良いです。
皮のモッチリ感がかなりなもので、具よりも皮の主張のほうが強いように感じられます。
うーん・・・オレの好みだと、もうチョット皮は薄めのほうが良かったかな。
そうして食べてる間に、まだ7時なのに席が8割がた埋まってきました。
やっぱ、休日前の夜ですからね。
それにしてもあまり広くない店内にやや多めにテーブルを詰め込んでいるので、このくらいの客入りになるとチョット窮屈な感じです。
中央のテーブルに人が座ると、席と席がくっついて通路が無くなってしまうんですよね。
サッサと食べて、出ることにしようかな。
と、チャーハンと餃子をバクバクと食べてビールをグビグビ。
最後に、炒飯についてきた玉子スープでお腹を温めて〆め。
あー美味かった、ご馳走様。
女性は入り難いかもしれませんが、男ならヒトリご飯にも良さそうなお店ですね。
なぜかたまに料理が出るのが遅いことがあるようですが、厨房の人手が足りてないのかな?
店員さんはやや手際がこなれていないようにも感じますが、とても元気な接客です。
頑張っていろいろ気を配っている様子なので、印象は悪くないですね。
さてと、中央のテーブルに座っているお客さんに「ちょっとゴメンなさいよー」と席を引いてもらってレジへと向かいました。
「ありがとーございましたーっ!」と、やっぱり元気な店員さん。
また美味しいチャーハンを食べたくなったら、寄ることにしましょう。
いや、次回は焼きソバに挑戦してみようかな?それから餃子は・・・中餃子にしてみよう。