チョット前に東京駅に行ったときに、買って帰ってたものです。
文明堂の、空浮菓(くうか)という名前のお菓子。
東京駅の八重洲口1Fにある、一番街の「おみやげプラザ」という土産物コーナーで購入しました。
文明堂と言えばカステラで有名ですが、こういう普通の土産菓子も扱ってるんですね。
【Update(追記)】
文明堂の「空浮菓」は販売を終了して、現在は取り扱いがありません。
空浮菓(くうか)という名前に、どういう意味が込められているのかは不明です。
まぁイメージとしては、「空に浮く」ってことでフンワリした感じはしますね。
パッケージも名前にちなんでか、空色の紙袋が使われてます。
見た目が爽やかで、なかなかセンス良い感じがしますよ。
見つけたのはずいぶん前なんですが、長いこと買うのをためらってました。
というのも、陳列棚に中身の商品の見本があったんですよね。
それを見て、これはアレだな・・・「なんとかの月」系のよくあるお菓子だなと思ったんですよ。
何と言うか想像のつく感じが買いたい欲求を抑えてしまったと言うか、とにかく気にはなってたんですがずっとそのままになってました。
そんな空浮菓(くうか)ですが今回購入に至ったのには、特に理由はありません。
なんつーか人の気持ちなんてのは、そんなもんっスよね。急な心変わりってやつっス。オレの心と秋の空っス。
つい魔がさしたとゆーか、気がついたら買ってしまってたとゆーか。
いゃ別に悪いコトしたわけじゃないんだから、そんな言い方はどうなの?空浮菓さんに対して失礼じゃない?
とにかくそんな感じで買ってきたもんだから、少し放置してましたよ。
ゴメンねゴメンね、賞味期限ギリギリで食べてゴメンね。
やっぱ土産物ですから、多少は日持ちするんですよね。
そうは言っても、購入日から4日程ですけれどもね。
さてそんなこんなですが、いよいよ食べてみましょう。
袋を開けてみると透明のパッケージ、そしてさらにその中には個包装された空浮菓(くうか)が。
レモン型のような、ややイビツな形のスポンジケーキ登場。
柔らかいのでつぶれないように、個包装の中にはプラスチックの小皿がついてます。
黄味色のスポンジの中には、真っ白なクリームがつまってますね。
カスタードじゃなくて、ホワイトチョコクリームだそうです。
まー確かに、「萩のなんとか」系のお菓子と言えばそうかな。
大きさは片手に収まるくらいのサイズで、やや小ぶりですがね。
大口なら一口でいけそうですが、半分位かじってみました。
見た目のとおり、フンワリ柔らかい食感です。
中のホワイトチョコクリームは、ほとんどチョコらしい味は感じられません。
どちらかと言うと、非常にアッサリしたバタークリームみたいな味ですね。
まぁ何と言うか、普通に美味しいですよ。
ジャンルがお土産物でしょうから、あまり個性的な味よりもこのくらい平均的な美味しさのほうが良いのでしょう。
今回購入したのは5個入りの手提げ袋タイプですが、化粧箱入りのものもありました。
東京限定商品だそうなので、やはり東京土産に良さそうです。
現在販売されているのは「おみやげプラザ」と羽田空港、それから東京駅構内でも期間限定で販売されることがあるようですよ。
好き嫌いのあまり分かれない万人受けする感じのお菓子なので、機会がありましたらお試しを。