近所のスーパーマーケットで買ったんですが、「山口油屋福太郎」北海道工場の、「ほがじゃ ほたて」(8袋入り税込み648円)です。
以前、同じく「山口油屋福太郎」の「めんべい プレーン」と「めんべい マヨネーズ」の記事を書きましたが。
実はこの「ほがじゃ」は、九州土産として有名な「めんべい」の姉妹品とも言える商品でして。
そもそも「めんべい」は北海道のジャガイモを原材料として使ってまして、「山口油屋福太郎」と北海道は縁深い関係にあったんですね。
それであるとき、「めんべい」のような土産物を北海道の名産品を使って北海道のために作ろうということになり。
そして生まれたのが、この「ほがじゃ」というわけです。
「山口油屋福太郎」は北海道の廃校になった小学校を買い取って、そこを改修して「ほがじゃ」の工場を作りまして。
その従業員を主に地元の人達を採用することで、地場の雇用創出にも貢献。
福岡の菓子メーカーが北海道の土産菓子を製造販売するのは不思議な気もしますが、このように両者共に得るところのある関係なんですね。
というわけで、箱のデザインから中身のせんべいまで「めんべい」とソックリな「ほじゃが」でして。
個包装の透明な袋の中には、直径8cmほどのせんべいが2枚入ってます。
厚みは薄くて海老せんのようですが、食べてみるとかなりの固さを感じますよ。
パリッというよりは、バキッというくらいの歯応え。
そして味なんですが、これまた「めんべい」そっくりで少しピリ辛な味わい。
原材料名を見ると「すけとうだらの卵巣」とありまして、つまりはヤッパリ明太子が使われてるんですね。
要するに「ほじゃが ほたて」は、「めんべい」にも「めんべい ほたて」なんてものがあったとしたらソレと同じと考えて差し支えないかと。
と言っても帆立の風味はあまりしないので、その辺はチョット名前負けな気がしないでもないです。
賞味期限は11/15になってますから、購入日から計算して5ヶ月は日持ちするようで。
まぁジャガイモを始めとした北海道産の原材料を使って北海道で作られた商品なんで、純粋な北海道土産としても問題は無いでしょうね。