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落雁 諸江屋(KITTE)の「塩どら焼」を食べた

2016 年 2 月 12 日


10日ほど前に東京駅に行きまして、ついでにJP(日本郵便)のビル内の商業施設“KITTE”の地下に寄ったんですね。

そこで何か美味しそうなモノは無いかと探して、見つけたのがこの「落雁 諸江屋(らくがんもろえや)」の「塩どら焼」(5個入り税込み864円)です。
落雁諸江屋(KITTE)の塩どら焼
落雁 諸江屋」ってのは石川県は金沢に本店を持つ、創業から170年近くにもなる老舗の和菓子屋でして。

店名から分かるように落雁を看板商品としてるんですが、オレはどうも落雁は甘味と言うよりも仏壇の供え物としか思えないもんで。

ガキの頃にお供えをチョット食べてみたら美味しくなかったという記憶のせいで、以来食べず嫌いになってしまったんですけれどもね。

というわけでお店にいろいろ並んでる落雁には目もくれず、この「塩どら焼」を選んだという次第です。

密封された個包装を開くと、中のどら焼きは通常の丸いものではなくて半月状になったのが2つ入ってますよ。

コレは直径8cmほどの1枚の皮を半分に折りたたんで、その間に餡子を挟むという形になってるんですね。

食べてみると、薄めの皮の口当たりがチョット固いような印象です。

原材料に餅粉や山芋を使ってあるんで、これらでモッチリした食感になるのを意図したんだと思うんですが。

最近流行のパンケーキのようなフンワリした厚めの生地の口当たりに慣れたオレにとって、この皮は少し固いように感じるんですね。

どちらかと言うともう少し柔らかいほうが、オレの好みではあるんですが。

ただ味のほうは上手く焦げ目がついて香ばしく、甘さも程よくて美味しいんですよ。

そしてもちろん「塩どら焼」ですから、塩味が良い加減で甘さを引き立ててるところが気に入りました。

そもそも周りを日本海に囲まれて海産物が豊富な能登半島では、江戸時代から加賀藩が製塩を奨励したことで塩の産地としても栄えたんだそうで。

そのミネラル豊富な能登の自然塩を使った和菓子を作ろうと、考案されたのがこの「塩どら焼」とのこと。

パッケージに“加賀御用塩”と書かれてるのも、かつて加賀藩に納められたであろう能登の塩を使ってるという意味なんですね。

皮も美味しいですが、間に挟まれた餡子もオレの好きな粒餡でして。

口当たりについての評価はオレのように好みによるでしょうが、味わいはユニークで美味しいどら焼きですよ。

賞味期限は2/18になってるんで、日持ちは2週間ほどでしょうか。

東京近郊ではKITTEの店の他にも、有名デパートの銘菓コーナーで扱ってることもあるようです。

塩系スイーツが好きな人なら特に、一度お試しになってみてはいかがかと。

楽天やアマゾンのネット通販で、お取り寄せもできます。

落雁 諸江屋「塩どら焼」

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