今月の始めに東京駅に行った際に、KITTEまで足を伸ばしてみたんですが。
KITTEってのは、東京駅のすぐ前にあるJP(日本郵便)のビル内の商業施設なんですがね。
久しぶりにのぞいてみると、地下1階の甘いモノ系の売り場の様子が変わってまして。
以前記事にしたマンジェ・ササがあったところに、「築地ちとせ」が入ってまして。
残念ながら、マンジェ・ササは無くなってしまったようですが。
とにかくその「築地ちとせ」の店頭を見て、おもしろいモノを見つけたんで買ってみました。
「鯛安吉日」っていうコレはフィナンシェなんですが、大安吉日にかけた商品名がユニークですね。
赤い包装紙を開くと中は黒い箱になってまして、その中身は今回は12個入り(税込1,620円)を買ったので12個の「鯛安吉日」が並んでますよ。
名前から想像つくでしょうが鯛焼きの形をしたフィナンシェでして、大きさは長さ8cmほどの名刺サイズ。
食べてみると、普通のフィナンシェに比べてやや弾力の弱いホロッとした食感です。
舌触りにキメの粗さを感じるのは、生地に餡子が練りこまれてるせいかあるいは黒糖が使われているせいでしょうか。
餡子の方は味としてあまり分かりませんが、黒糖のほうはそれらしいコクのある甘さを感じさせますね。
ちょっと変わった食感と味わいで和風と言いますか、いわゆる一般的なフィナンシェとは違った印象。
黒糖餡入りの饅頭を皮ごとすりつぶして、それをまとめて焼き菓子にしたらこんな感じになるかも?といったイメージですね。
賞味期限は11/23までになってますから、3週間くらいは日持ちするようですよ。
商品名や形からお祝い事の際の手土産なんかに最適でしょうし、東京土産にしてもよろしいかと。