今日は所用で府中に行きまして、帰りがけに何か甘いモノを買って帰ろうと伊勢丹府中の地下へ。
足を止めたのは「愛国製茶」というお店でして、「Tea-Tsu」とか「茶通人」といったほうが馴染みがあるかもしれませんが。
昭和初期創業のお茶のお店でして、オレの好物の抹茶のスイーツも扱ってるんですよ。
というわけでそこで買って帰ったのが、この「抹茶ロールケーキ」(税込み1,188円)と「抹茶シュークリーム」(税込み303円)です。
どちらも冷凍になってたんで冷蔵庫で解凍しまして、まずは「抹茶ロールケーキ」を食べようかなと。
長さ13cm弱の中くらいのサイズのロールケーキは、生地からクリームまで抹茶が入ってるようですね。
ホロ苦い抹茶の風味がきいていて、甘さ控えめの大人の味わいといった印象。
スポンジ生地もフワリとした口当たりで、期待に十分応える美味しさですね。
続いて「抹茶シュークリーム」ですが、これは個包装になってますよ。
直径が6cmくらいでやや小さめのシューは、皮をパックリ割ってクリームを入れたタイプのようです。
その切れ目から抹茶クリームがのぞいてますが、皮の生地自体にも抹茶が練りこんであるようでやや緑色がかった色をしてます。
縦に2つに割ってみると、中には2種類のクリームが入ってる様子でして。
まず1つはもちろん抹茶クリームなんですが、その下に黄色っぽい色味からするとカスタードと思われるクリームも入ってますね。
食べてみると、タップリ入った抹茶クリームの味と香りに圧倒されましたよ。
ロールケーキと同じクリームなんでしょうか、ホロ苦くて甘さ控えめの味わい。
ただその抹茶の方のインパクトが強くて、もう一方のクリームがまったく感じられませんね。
チョットそのカスタードの方だけ食べてみるとかなりアッサリしてまして、いゃこれカスタードなのか?カスタードらしい卵の風味も感じられないし。
どうやらバニラが入ってるわけでもないようで、これでは抹茶のほうに太刀打ちできないかなと。
とはいえ抹茶シュークリームとしては十分に美味しいわけでして、そういう意味では文句無いのはもちろんですがね。
というわけでさすがお茶の専門店の抹茶菓子だけあって、どちらも抹茶テイストが心ゆくまで楽しめる一品でしたよ。
高田馬場の直営店のほかに関東の有名百貨店にも店舗があるようなので、機会がありましたらお試しになってはいかがかと。