株式会社ショウエイの「クッキーまんじゅうあんころりん」を食べた

今日は品川駅で甘いものでも買って帰ろうと、仕事帰りに駅構内をウロウロ。
専門店の様々な商品にも惹かれましたが、今回はＪＲ運営のコンビニショップ「ＮＥＷＤＡＹＳ」をのぞいてみました。

ここは店内の角の方に、種類は多くありませんがチョットしたお土産物が並べてあるんですよね。
ＪＲの駅では見かけることの少ない「東京ぼーの」なんかも置いてあったりして、なかなかおつなセレクトなんですよ。

そんな中から選んだのは、「株式会社ショウエイ」の「クッキーまんじゅうあんころりん」です。

「株式会社ショウエイ」というのは、東京土産の和洋菓子を主として企画・販売している会社でして。
この「クッキーまんじゅうあんころりん」は、今年の夏から発売になった比較的新顔の商品です。

なんでも、恵比寿の「賛否両論」という有名な日本料理店の店主である笠原将弘氏が監修したものらしく。
まんじゅうと日本料理がどうつながるのかは分かりませんが、とにかく才能ある料理人が制作に携わったってことですね。

「ラム酒風味あん」と「黒ごまあん」の２種類がありまして、それぞれ種類別のパッケージもあったんですが。
今回は、２種類が８個ずつ入った１６個入りのアソートの箱(１，４７０円)を選びました。

中身は１つずつ個包装になってまして、紫っぽい色の袋が「ラム酒風味あん」でピンクっぽい色の袋が「黒ごまあん」です。
サイズは直径４ｃｍ・厚さ２ｃｍほどで、ピンポン玉を半分に割ったくらいの大きさですね。

まんじゅう表面に描かれたイラストは、前述の笠原将弘氏のデザインによるものなんだそうですよ。
１５種類のイラストがあるらしいんですが、売り場のポップになってたニコちゃんマークのが入ってなかったのがやや残念。

商品名の「クッキーまんじゅう」から想像されるように、クッキー生地で餡子を包んであるとのことでして。
しかしながら迂闊にもオレはそのことにちっとも気づかずですね、パクリと食べて「？？？」っとなってしまいました。

普通の饅頭だと思ってたもんで、妙に生地がパサパサなように感じたんですね。
と言うのもしばらく放置されて生地が乾いてしまった饅頭と、チョット似た食感なんですよ。

まぁすぐにリーフレットを読んで、それがクッキー生地だって気付きましたがね。
んー・・・クッキーと言うには柔らかめだし、何とも言えない口当たりです。

いゃそういうもんだと思えば、美味しいことは美味しいんですが。
知らずに食べると、パサパサになった饅頭と勘違いしてしまいそうな印象も否めない。

中の餡も通常のシットリした感じじゃないのは、生地に合わせたのかも知れませんね。
それぞれ風味はさほど強くはありませんが、程よく「ラム酒」や「黒ごま」を香りを楽しめる味わいですよ。

「ラム酒風味あん」のほうが粒餡で、「黒ごまあん」のほうは漉し餡になってます。
どちらかと言うとオレは「ラム酒風味あん」のほうが好みかな、味もそうですが食感的にも粒餡のほうが好きだし。

賞味期限は１２／１０までになってましたから、１ヶ月ほどは日持ちするようですね。
新しめの手土産・東京土産をお求めの際は、候補に入れてみてもよろしいかと。

ただ、食べるときは生地がポロポロこぼれやすいのでご注意を。
一口でいくにはやや大きいので、かといってパクリとかぶりついたりすると手元を汚してしまいますからね。

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