前回の記事は、おととい新宿の高島屋の地下にある“諸国銘菓”で浪花屋総本店のたいやきを買った話でしたが。
その“諸国銘菓”で、もう1つ買ったものがありまして。
それがこの、愛媛に本社を持つ「株式会社母恵夢」の「ベビー母恵夢 いちご」(6個入り税込み540円)です。
“母恵夢”と書いて“ポエム”と読むってことは、中四国地方の人なら皆さんご存知でしょうが。
“母恵夢”なんて知らないって方は、もう3年以上前に書いたものですが「母恵夢本舗(愛媛)の母恵夢とベビー母恵夢」の記事もご参照頂ければ幸いです。
さてこの「ベビー母恵夢」ですが、オリジナルの「母恵夢」のミニ版ということで“ベビー”という名前でして。
サイズは、縦横が6cm×4cmで厚みが2cmといったところで。
ミニカーくらいと言いますか、2・3口で食べられる程度の大きさですよ。
元々の「ベビー母恵夢」は、バター風味の白餡を薄皮で包んだ洋風饅頭のようなお菓子なんですが。
これは、そのイチゴ味バージョンってわけで。
中の餡には苺ピューレが入ってまして、密封の個包装を開けたところですぐにイチゴの香りがフワリと感じられます。
もちろん食べてみるとイチゴの甘酸っぱい味わいもありますが、酸味よりも甘味の方がずっと勝ってる印象ですね。
とにかく「ベビー母恵夢」本来の洋風和菓子のテイストを残しながら、苺のフレーバが楽しめる美味しさになってますよ。
この「ベビー母恵夢 いちご」は、冬限定で販売期間は5月上旬頃までとのことで。
そういえば去年の夏に食べて記事にもしたんですが、ベビー母恵夢の“瀬戸内レモン”味のバージョンってのもありまして。
季節限定の「ベビー母恵夢」が、時季に応じて他にもいくつか販売されてるようです。
普通の「母恵夢」や「ベビー母恵夢」はデパートの銘菓コーナーでよく見かけますが、季節限定版は目にすることがナカナカ無いんで。
機会があったら、新橋の“香川・愛媛せとうち旬彩館”にでも行って探してみたいですね。