東京ひとり暮らし@都会指数25%

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東京純豆腐(新宿)で「炙り牛タンスンドゥブ」を食べた

2009 年 12 月 4 日


仕事を終え、東京メトロ丸ノ内線から降り立ったのは新宿3丁目。
晩ご飯に何を食べるかは、既に心に決めてたのでした。

チゲです、チゲ!
韓国鍋ですね。

12月ですから!もう鍋のシーズンですから!
今日はそれほど寒くないですが、もう鍋に決めてましたから!

ただ、鍋と言っても一人での食事。
宴会なんかで出てくる、例のデカイ鍋とはいかないわけですよ。

そこで本日のヒトリご飯は、東京純豆腐(とうきょうすんどぅぶ)となるわけです。
東京純豆腐は、スンドゥブチゲのお店です。

スンドゥブチゲってのは・・・スンドゥブ(純豆腐)チゲ(鍋)、つまり韓国風豆腐鍋ってことですね。
店名も「とうきょうジュンドウフ」ではなく、「とうきょうスンドゥブ」って読みます。

そしてこのお店は、1人用サイズの小さな石焼鍋(石焼ビビンパとかでよく使われてるやつ)でスンドゥブが供されるんですよね。
1人で鍋を食べるには、もってこいです。

場所は、マルイ・アネックスから新宿通りを挟んだ向かい側。
丸ノ内線新宿3丁目の地下出口を上がった、すぐ横のビルの地下にあります。

階段を下りてドアを開けると、7PMだというのに既にほぼ満席。
辛うじて空いていた、カウンタ席に通されました。

薄暗くてカフェ風の店内(カウンタ6席・テーブル14席)は、思ってたよりずっと狭い感じです。
そしてお客さんは、若いカップルか女性の2人連ればかり。

1人でカウンタに座ったオレの、隣の席だけが空いてる状態です。
うぅ・・・ネクタイしてるのオレだけだし、なんか微妙な疎外感。

でも若い頃ならともかく、年相応に神経が図太くなってしまったオレですから。
疎外感に屈することもなく、悠然とした態度でビールを注文するのでした。

わーははは、年をとるのって素晴らしい!
恐れ入ったか、若者どもめ!

カラ元気はさておき、料理の注文です。
種類が多くて迷いますが、新メニューの炙り牛タンスンドゥブにしましょうかね。

スープが塩味と味噌味の2種類から選べるので、アッサリ希望で塩にしました。
それから辛さもランクで選べるので、レギュラー(普通の辛さ)をチョイス。

当然ご飯も欲しいので、セットメニューの「チヂミセット」を注文しました。
これは、ナムル・ご飯(大盛り無料)・チヂミ・小皿キムチが付きます。

ビールを一口二口やってると、チヂミとキムチが運ばれてきました。
セットの付け合わせなのでチヂミは数切れ、キムチも少しです。

でも、ビールのあてくらいにはなりますね。
チヂミにキムチを乗せて食べると、けっこう美味いです。

東京純豆腐新宿店の炙り牛タンスンドゥブチヂミを平らげて、残ったキムチをチビチビ齧りながらビールを飲んでると、お待ちかねのスンドゥブがやって来ました!
石鍋の中がグツグツ煮たってて美味そう~と見ていると・・・

「こちら空いたもの、お下げいたしまぁーす」
と言うが早いか、チヂミとキムチの皿を下げていきました。

あうぅ~まだキムチが、少し残ってたのに・・・シクシク。
何か、ときどきこういう店員さんがいるんですよね。

確認も何もしないで、いきなり食べかけの皿を下げてしまう人。
いゃ細かいとかセコイとか言う前にね、とりあえず礼儀として確認だけでもして欲しいのよーお願い。

ま、キムチには心の中で小さくお別れを告げることにしまして。
さて気を取り直して、スンドゥブを食べることにしましょう。

実はずいぶん前ですが、渋谷の東京純豆腐には行ったことがあるんですよね。
そのときは食べ方を丁寧に書いてあるマニュアルのようなものがあったのですが・・・ここには、ありませんね。

スンドゥブがけっこう一般的になったので、もうそういうのは置いてないのかな?
渋谷ではどう食べたか忘れてしまったので、とりあえず我流で美味しい食べ方の開発です。

まずご飯に、ナムルを全部ブッかけてみます。
ビビンパ風になりましたので、これをガシガシ食べるわけですよ。

スンドゥブのスープをすすったり具をおかずにしたりして、このビビンパ風ご飯を少し食べます。
具の牛タンは思ってたより柔らかくて、おかずにちょうど良いです。

メインの具であるところの豆腐も、プルプルで美味しいです。
お店の、自家製らしいですよ。

日本で言えばおぼろ豆腐のような固まりかけの豆腐なんですが、正確にはこの豆腐がスンドゥブなんです。
でも一般にはスンドゥブと言うだけで、スンドゥブチゲのことを指すことが多いんですよね。

それでは次にチョットお行儀悪いですが、2/3ほど残ったご飯をスンドゥブの中にブチこんでみましょう。
そして、グリグリかき混ぜました。

そうするとスンドゥブの具の半熟玉子とスープが混ざって、絶妙にマイルドな味わいのオジヤ風ご飯になりました。
それをスプーンですくって、ハフハフ言いながらバクバク食べる。

んん~たまりませんよ。
寒い冬には、絶好の一人鍋と言えるでしょう。

レギュラーの辛さは、あまり辛いのが得意ではないオレでも平気なレベルでした。
辛目が好きな人は、もっとずっと上のレベルがおすすめですね。

この店は、昼・夜とおしで営業してるってトコがまた便利です(5PMまでランチタイム)。
女性のお一人様でも大丈夫な感じですが、まわりをペアで囲まれたくない場合は時間帯を選んだほうが良いでしょうね。

新宿には東京純豆腐がもう1店舗あって(新宿東口店)、そちらは座席数がここの倍あるそうですよ。
カウンタは無いらしいですが、次回はそちらにも行ってみたいと思います。


コチラの記事もどうぞ!

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