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嶋屋(大阪)の「阿倍野ポテト(あべのポテト)」を食べた

2009 年 8 月 17 日


大学芋というのは、なぜに大学芋というのか?
3つほど、よく知られた説があります。

まず1つ。
その昔、東京は神田近辺の大学生の間で、流行った芋菓子を大学芋と呼ぶようになった。

2つめ。
東京大学の苦学生が学費捻出のため、自ら作って販売した芋菓子、これを大学芋と呼んだ。

そして最後に3つめ。
かつて東大の赤門前にあった、三河屋というお店が始めた芋菓子が美味しいと評判になり、これが大学芋と名付けられた。

どれもそれらしいような嘘っぽいような説ですが、いずれにせよ大学芋が東京発祥であることは確かなようですね。
そして大学芋の主原料たるサツマイモ、これは名前のとおり九州を代表する野菜でしょう。

さて、そこで本日催事にて買い求めたこの大学芋
これは実は、前述の東京と九州のほぼ中間にあたる、大阪阿倍野の名物品なのです。

その名も、嶋屋名物ポテト
嶋屋の阿倍野ポテト
ところでオレは、先程この名物ポテト大学芋と称しました。
しかし、実はこれは大学芋のように見えて、正確には大学芋とは違うものだと思われます。

と言うのも、通常の大学芋というのは飴状の表面がやや硬くなっていて、食べるときに表面を噛み砕くような食感があります。
でもこの嶋屋ポテトは、それほどカリカリにはなっていません。

実のところ、オレはこのカリカリがちょっと苦手で、そのため大学芋を敬遠しがちだったんですね。
特に芋けんぴ(芋かりんとう)なんかは、大学芋の兄弟分みたいですが、カリカリ過ぎてとても食べられたもんじゃありませんよ(口の中をケガするyoビーケアホー)。

それがこの嶋屋ポテトの柔らかさ!
かと言って、歯ごたえがまったくないわけではなく、実に良い感じに仕上がってます。

逆に飴が過剰にまとわりついて、ネッチャネチャになってる大学芋もありますよね。
アレはアレで、好きではないんですよ。

柔らかけりゃ良いってもんでもないんです。
そして、甘けりゃ良いってもんでもないんですよ。

嶋屋ポテトは、この甘さがまたちょうど良い!
シットリ染みこんだ糖蜜の甘さが、サツマイモの甘さと良い具合にコンビネーションを演じています。

まさに大学芋の、新たな世代です!
芋好きの方は、是非お試しあれ。

楽天のネット通販で、お取り寄せもできます。

嶋屋「あべのポテト」

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