銀座三越の菓遊庵で購入した、浪芳庵の「みたらしとろとろ」です。
浪芳庵というのは、大阪の和菓子屋さんですね。
そこの看板商品であるコレは、名前でもお分かりのとおり“みたらし団子”です。
でも誰もが知ってる、あの甘辛いタレがタップリかかったみたらし団子とはチト違うわけです。
さて何が違うか?
見てのとおり、タレがかかってませんね。
このお団子の特徴は、みたらしの「例のタレ」が外側ではなく、中に入ってるってトコなんですね。
写真の断面図を見てください。
通常は餡などが入っている中心の黒くトロリンとしたのが、タレなんですよ。
おかげで、皿や手や口の回りが汚れない。
そしてタレを一滴余さず、無駄無く食べることができる。
エコですね~、エコ。
違う?
中に入ってるタレには、利尻の昆布だしやたまり醤油を使ったこだわりがあるそうですょ。
オレの好みからするとチョット甘めのように感じますが、十分にみたらし団子の風味を満喫できます。
軽くレンチンして食べると、より一層美味しいですね。
試してませんが、やり過ぎると爆発しそうなので気をつけましょう。
容器の形状も面白いですね。
何てゆーか、木でできた樽のようなデザインです。
ただしスチロール製なので、作りが華奢です。
壊れ易いので、特にお土産等にするときは気をつけましょう。
オレはカバンの中に放り込んでたら、フタのところが折れてましたょ。
まぁ今回は自分で食べる用なので、「あ、折れてる」で済みましたけれどもね。