今日は用事で木場まで行きまして、時間があったので門前仲町まで足を伸ばしました。
ついでに深川伊勢屋の本店に立ち寄って、甘いモノを買って帰ることに。
深川伊勢屋は東京駅の大丸にも出店してまして、そこで買った桜餅と柏餅については以前記事にしましたが。
実は、この富岡八幡宮の近くにある本店で買い物をするのは初めてなんですよね。
前を通り過ぎることはこれまでも何度かあったんですが、なかなかタイミングが合わず。
今回、やっとって感じですよ。
選んだのは桜餅の道明寺を1つと、同じく長命寺の白餡とこし餡を1つずつ。
それから草餅もあったのでこれも1つで、計4つです。
桜餅なら道明寺タイプ、というのがオレの好みなんですが。
とはいえ以前大丸東京の伊勢屋で買った道明寺は、やや粒々感が強すぎて少し口に合わない印象だったんですよね。
ところが今回の道明寺は、文句の付け所のない美味しさ。
前回と今回とナゼ違いがあるのか分かりませんが、ともあれ今回は十分満足できましたよ。
そして長命寺タイプの桜餅ですが、薄い餅生地でクルリと餡を包んでます。
ピンクの餅の方が白餡で、白い餅の方が小豆のこし餡。
白餡のほうは豆の粒が残ってて、食感が面白いです。
ほど良い甘さのこし餡と、それより少しアッサリした感じの白餡の2種類の味が楽しめますね。
やはり長命寺タイプは餅よりも餡子のほうが主張が強くて、餅のムッチリした食感が好きなオレにはやや物足りなくもありますが。
桜の香りはシッカリしてるし、桜葉の塩味と餡子の甘味のコンビネーションは春を感じさせる美味しさです。
さて最後の草餅ですが、ヨモギの風味が良いですね。
これと言って特徴は無いですが、まさに求めてた草餅のイメージのままで美味しく頂きましたよ。
またこの辺に来たら、店先をのぞいてみたいですね。
門仲で春の味わいをお求めの折には、立ち寄ってみてはいかがかと。