先月の始め頃に、スーパーマーケットの催事販売で買ったものなんですが。
フードパル熊本に「白い貴婦人」という直営店を持つ菓子メーカー「清正製菓」の、「熊本城いちょうパイ」(6枚入り税込み648円)です。
なぜ“熊本城”で“いちょうパイ”なのかと言いますと、“熊本城”は“銀杏(ぎんなんじょう)”とも呼ばれるそうで。
なんでも築城時に城主の加藤清正が植えたとされる、城内のイチョウの木に由来する別名とのこと。
というわけでこの「熊本城いちょうパイ」は、その名にちなんでつくられたお菓子なんですね。
そしてイチョウの葉っぱが描かれた箱を開けると、個包装になった「熊本城いちょうパイ」はその形もイチョウの葉そのもの。
大きさは縦横が10cm×11cmといったところで、トランプよりも一回り大きいくらいですかね。
こんがり焼き色の付いた表面には、砂糖がまぶされてます。
食べてみると、パイらしいサックリとした歯応えと香ばしい甘さ。
そして「熊本城いちょうパイ」の名のとおり、隠し味として“ぎんなん”の粉が使われてるんだそうですが。
まさしく隠し味らしく、その味は隠れていて言われても分からない程度ですね。
割と肉厚でサイズもけっこう大きめなんで、美味しいだけでなくナカナカ食べ応えのあるパイ菓子ですよ。
賞味期限は9/2になってますから、購入日から計算して日持ちは50日くらいでしょうか。
熊本土産として、是非おすすめしたい一品ですね。
ところでこの菓子のモチーフとなった熊本城は現在、地震の被害で破損して修復に20年はかかるとも言われてますが。
天守閣に登ったりはできませんが、城の周りを見学することはできるようになったそうなんで。
熊本に行く機会がありましたら、熊本城にも立ち寄ってみてはいかがかと。