またまた引き続きまして、新宿のタカシマヤの“銘菓百選”で見つけた一品で。
愛媛に本社を持つ菓子メーカーの株式会社母恵夢の、「ベビー母恵夢 林檎」(6個入り税込み540円)です。
中四国地方の人なら、“モダンな和菓子”の呼び名で親しまれている「母恵夢」を知らない人はいないでしょう。
広島出身のオレにとっても馴染みの菓子で、これまでいろいろな種類の「母恵夢」を食べて記事にもしましたが。
「母恵夢」を知らないって人は、これらの記事も参照してみて頂ければなと。
さて今回のコレは、「ベビー母恵夢」のリンゴ味のタイプですね。
パッケージを開くと、個包装になった「ベビー母恵夢 林檎」が6個入ってます。
個包装の中身はこんな感じで、そもそも「母恵夢」ってのは薄皮饅頭でして。
これは「ベビー母恵夢」ですからサイズはオリジナルの「母恵夢」よりも小さくて、名刺の半分よりチョット大きいくらいで。
厚みは2cmほどで、3・4口で食べられる程の大きさ。
ナイフを入れて2つに割ってみると、中に薄いピンク色の白餡が入ってるのが分かりますよ。
早速食べてみると、餡子の程良い甘さが口の中に広がります。
そしてその餡にはバターや卵黄が入ってまして、饅頭と言ってもどちらかというと和風ではなく洋風のミルキーな味わいなんですね。
さらに、もちろんリンゴの香りもフワリと感じられます。
原材料名を見てみると「りんご」と書かれてて、香料でフレーバーをつけているだけではなくリンゴそのものが中に入っているようです。
そのせいかリンゴの香りは不自然に強過ぎるようなものではなく、程よくホンノリと香るような印象。
ですから、くどさの無い上品な味わいに仕上がっていて良いですね。
パッケージにも書かれてますがコレは期間限定商品で、どうやら去年の11月に発売になって1ヶ月間の限定販売だったらしいですが。
それがナゼ、今年の1月になって手に入ったのかは謎です。
賞味期限は1ヶ月も無いので去年の売れ残りでもないでしょうが、とにかく既に販売終了しているはずなので現時点で手に入るかどうかは不明です。
もしどこかで見つけることがあったら、迷わず手に取ることをオススメしますよ。