中四国地方の出身者なら誰でも知ってる“モダンな和菓子”「母恵夢(ポエム)」は、オレの好物のひとつでして。
そのミニタイプの「ベビー母恵夢」は、小さくてチョットつまんで食べるのにも最適ということで、とりわけ好きなんですよね。
というわけで今回は、愛媛に本社を持つ「株式会社母恵夢」の「ベビー母恵夢 冬のショコラ」(6個入り税込み540円)なんですが。
先日、新宿のタカシマヤの地下にある“銘菓百選”という全国の美味しいお菓子を集めたコーナーに寄ったときに見つけて買ったものです。
「ベビー母恵夢」は季節ごとにいろいろな期間限定商品を出してまして、このブログでも「春のさくら」「いちご」「瀬戸内レモン」なんかを記事にしてますが。
この「冬のショコラ」も去年の11月に発売になった冬の期間限定商品で、さらに今年は味やパッケージをリニューアルしての登場とのことですよ。
オリジナルの「ベビー母恵夢」は簡単に言うと薄皮饅頭でして、中にミルキーな味わいの白餡が入った洋風和菓子なんですが。
この「冬のショコラ」バージョンは中の餡が、白餡にチョコレートを練り入れたチョコ餡になってまして、さらに皮のほうもチョコレート味になってるんですね。
ですから食べてみると、それはもう濃厚なチョコレートの風味が楽しめます。
餡子とチョコって意外に合うものなんですが、これは食べてみると餡の印象はほとんど感じられなくて、完全に洋風チョコレート菓子の美味しさです。
それから、「母恵夢」っていろいろバリエーションがあっても割とミルクテイストなものが多いんで、これもミルクチョコっぽい味になってるのかなと想像してたんですが。
そんなお子様向けのフレーバーじゃなくて、ややビターにも感じられる大人なチョコレート味になってるところも気に入りましたよ。
大きさは縦横が6cm×4cmくらいで名刺の半分よりもチョット大きい程度、そして厚みが2cmほどなんで3・4口で食べられるサイズ感ですね。
記載された賞味期限と購入日から計算して、日持ちは2週間くらいでしょうか。
毎年この時季に販売されてるようですが、2月頃には販売終了となるそうなので、1月一杯くらいまでに買っておくのが間違いないでしょうね。