1週間ほど前に、永福町にある「シャトレーゼ」に行きまして。
コレはそのときに買って帰った、「うさぎのまくら」という何だかメルヘンな名前のお菓子です。
“クリーム金時”“抹茶”“いちご”(各税込み86円)の3種類があったんで、それぞれ1つずつ買ってみましたよ。
密封包装になったパッケージには、“洋風蒸し饅頭”と書いてありまして。
その中には直径6cmほどの、ケーキのような生地の丸い蒸し饅頭が入ってます。
ちょうど仙台銘菓の「萩の月」に似た様子をしてますが、カステラ生地をうたった「萩の月」とは違ってコチラは蒸し饅頭ですから。
食べて感じる口当たりはフンワリとはしていますが、少しキメの粗いような印象もありますね。
そしてその生地の中身は、3種それぞれ違ってまして。
まず“クリーム金時”ですが、薄い黄色の生地の中にはカスタードクリームが入ってます。
さらにその中心には、粒餡も入ってますね。
クリームがけっこう甘口なんですが、ソレが粒餡と良いバランスがとれてて和洋両方の風味が楽しめますよ。
次に“抹茶”ですがコレは粒餡がタップリ入ってまして、その周りを宇治抹茶入りの抹茶葛が包んでいます。
もちろん生地の方にも抹茶が入ってるんですが、全体として抹茶の香りはあまり強くない感じですね。
とはいえほのかな抹茶フレーバと、ナカナカ良い味の粒餡とがマッチしてて美味しいです。
最後に“いちご”ですが、コレは4月くらいまでの期間限定商品とのこと。
ピンク色の生地の中に、ミルキーな味わいのカスタードクリームが入ってまして。
その中心には、苺のプチプチした食感も感じられるコンフィチュールが入ってますよ。
それが練乳のようなクリームと一体となって、まさに苺ミルクの味になってとても美味しいです。
3種とも手頃な値段の割に予想以上に美味しくて、チョット得した気分になりました。
賞味期限が1/30のモノと2/2のモノとがあったんで、日持ちは1週間くらいなんでしょう。
自宅でオヤツ用としても良いでしょうし、箱入りの詰め合わせでも販売されてるんで贈答用としても悪くないかと。