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映画『WANTED(ウォンテッド)』を観た

2008 年 11 月 1 日


WANTED(ウォンテッド)
映画「WANTED(ウォンテッド)」を観てきました。

なんかもー公開が終わってしまいそうだったので、あわてて行こうと思ったら、今日は映画の日。
お昼前にネットで予約したときには、ガラすきだったのに上映時刻の午後7時頃には満席でした。

・・・映画の日、あなどり難し。

さて、主人公ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、人生に何の意味も見出すことができないでいる根暗のサラリーマン。

会社では、要領良く仕事をこなすことができず、太った女性上司にしつこく嫌味を言われる。
同棲しているガールフレンドを同僚に寝取られているのに気付きながら、知らない振りをして過ごす毎日。

言いたいコトも言えず、口について出る言葉といえば、
「すみません」
「ごめんなさい」
といった謝罪の言葉ばかり。

そんな自分を変えたいとどこかで思いながら、やっぱり何もできずに流されるまま生きています。
まぁ絵に描いたようなダメ男君ですな。

しかし、そんな彼の変わりばえのしない「クソみたいな毎日」に変化が訪れます。

いつものようにドラッグストアで精神安定剤を買うためにレジに立っていると、隣に美女が現われ言いました。
「あなたのお父さんを知ってるわ」

その瞬間から彼の人生は、現実とは信じられないような急展開を始めたのです。

いゃー漫画ですよ、漫画。
漫画ですから、銃弾がギュイィィ~ンと曲がってとんでったりするのも有りです。
主人公がどんなにボコボコに痛めつけられても、「回復風呂」ですぐに元気になったりしても不思議じゃないんです。

何でも有りなんです。

だから、あまり深く考えてはいけません。
激しいアクションシーンを素直に楽しみましょう。

さて、ドラッグストアで主人公のウェスリーに話しかけた美女は、フォックスという名の殺し屋でした。
コレがアンジェリーナ・ジョリー

DVDで『Mr.アンドMrs.スミス』を観て以来だったんですが、やっぱり少し老けましたね。
それから、ずいぶんと痩せた感じです。

でも相変わらずチャーミングですよ。
主人公をじっとみつめて、黙ったまま悪戯っぽく笑ってるシーンとか、すごく可愛いらしいです。

もちろんアクションのほうも、しっかり魅せてくれます。
ドラッグストアでは、いきなりの銃撃戦になるんですが、ここからのアクションシーンが見せ場の1つですね。

逃げ出したウェスリーを車でひろったフォックス。
それを謎の男が、大型トラックで追います。

アンジェリーナ・ジョリーのカーアクションと、ガンアクションに目が釘付けです。

銃をバンバン撃ちまくりながら、激しいカーチェイスの末にようやく逃げきりますが、ウェスリーは気を失なってしまいました。

気がつくと、どこかの工場の事務所のようなところ。
ウェスリーはわけも分からず逃げ出そうとしますが、そこへフォックスと他の数人の男達が現われ囲まれてしまいます。

彼らは「フラタニティ」という暗殺集団でした。
そして、そのリーダーであるスローン(モーガン・フリーマン)が、おだやかに話し始めました。

「君のお父さんは、とても優秀な殺し屋だった・・・」

これまでとはうって変わった非現実的状況に翻弄され、やがて自ら身を投じて行くウェスリー。
はたして暗殺集団「フラタニティ」の目的は?
ウェスリーはどうなっていくのか?

極力CGを使わない、工夫を凝らした実写の迫力あるアクションと、主人公が変わっていく様子が面白いです。
理屈に合わない点とかありますが、気にしなければ十分に楽しめる作品ですね。

ただ、ナイフで切ったり刺したり、銃弾が頭をつき抜けたりして、血しぶきが飛びちるような暴力シーンがありますから、そういうのが苦手な人はキツイです。

【おすすめしたい人】
・理屈抜きでアクションが楽しめる人。
・痛そうなシーンを見ても平気な人。
アンジェリーナ・ジョリーが好きな人(後ろ姿でもいいからアンジーのヌードが見たい人)。

【観ないほうがいい人】
・血とか痛いのとか見るのも嫌な人。
・痩せたアンジェリーナ・ジョリーには魅力を感じない人。
・鉄砲の弾が曲がってとぶわけねーぢゃんな人。

それにしても、「回復風呂」欲しいなぁ。


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