東京ひとり暮らし@都会指数25%

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映画『TIME/タイム』を観た

2012 年 4 月 6 日


渋谷で、映画TIME/タイム』を観てきました。
アンドリュー・ニコル監督・脚本、そしてジャスティン・ティンバーレイクアマンダ・サイフリッド(セイフライドという人もあり)主演のSFサスペンス映画です。

いや・・・SFだと思ってたんですが、なんか観てる内に『俺たちに明日はない』みたいな感じに思えてきましたがね。
ネタばれ無しで説明するの難しいんですが、つまり主演の2人がボニー&クライドって感じになってくるんですよねーうーん・・・アメリカン・ニューシネマな感じ?

もちろん、この映画の時代設定は未来です。
科学技術の進歩によって人間が年をとらなくなったんだそうで、ようするに不老長寿の世の中。

皆25才で、肉体的な成長はストップするんです(なぜ25才なのか分かりませんが)。
年寄りがいなくて、肉体年齢的には全人類が25才以下なんですね。

ただそれだと人口が増えに増えて爆発してしまうので、寿命を消費する手段として、それを通貨に換算する仕組みが作られました。
つまり働くことによって寿命を得、そして何かを買うときは寿命を支払うんです。

1か月分の給料が、50日分の寿命とかね。
コーヒー1杯が30分の寿命、地下鉄の運賃が1日分の寿命とか、そんな感じなわけです。

これは、「金持ち=寿命持ち」っていうことですね。
ようするに裕福な人達は永遠に生き続け、貧しい人達は若くして寿命を使い果たして死んでしまうわけですよ。

うーん、これって現代社会と本質的には変わんないってコトじゃね?とか思ったりしますが。
まーとにかく、寿命が通貨のように授受・保存できる社会なんですね。

さて、ジャスティン・ティンバーレイク扮する主人公の男はスラムで貧しく(少ない寿命で)生きていましたが、ある事情から100年以上の財産を手に入れます。
そして富裕層の住む街に乗り込んで行くんですが、そこで富裕層の人々に支配された世界の仕組みを知ることになるんですよ。

さらに知り合った富豪の娘を誘拐して、スラムの人々を理不尽な支配から開放すべく戦い始めます。
と言っても、銀行に押し入って保管された寿命を盗んで皆に配るとかするだけなんですけれどもね。

TIME/タイム(アマンダ・サイフリッド)誘拐された令嬢は、元々主人公の男に惹かれてたこともあり、すぐに彼と一緒に強盗を手伝うようになります。
この令嬢をアマンダ・サイフリッドが演じてるんです。

いやー、アマンダ・サイフリッド最高。
めっちゃくちゃ、足がきれいなんですよね。

そんでミニスカートやショーパンで、ピンヒール履いて走りまくるんですよ。
いゃ設定の都合上あまり走れないはずで、そんなに走っちゃマズくね?とか思うんですがね。

でも、すんげーカッケーし、綺麗なんです。
彼女は最近だと『赤ずきん』とか出てるのをDVDで観ましたが、そのときはそれほど綺麗とか思わなかったんですけれどもね。

やっぱショートボブの髪型と、セクシーな衣装のせいかな。
今回はかなりいけてますよ、うーん・・・個人的な好みですが。

ストーリーは、ベースとなる寿命の授受や保存の仕組みとかぜんぜん説明がなくて不親切だし。
けっきょく主人公は何やってんだ?何を目指してるんだ?とか、よく分からなくてやや雑な脚本だなとか思うんですが。

でも、アマンダ・サイフリッドに免じて許す。
ウン、何もかも飲み込んで、受け入れちゃう。

とか思った作品でしたよ。
そういう意味で、誰にでもおすすめできる映画ってわけじゃないんですけれどもね。

「きれいな足の女性が走りまくる映画が好き」って人には最適です。
はたしてオレ以外にそんな人、いるのか?・・・アッハッハ、足フェチですがなにか?!


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