スーパーマーケットの催事販売で買いました、北海道は「六花亭」の「マルセイキャラメル」(6袋18粒入り税込み530円)です。
「マルセイ」といえば「マルセイバターサンド」が有名ですが、これは同じ「マルセイ」ブランドでもキャラメルなんですね。
発売からもう7年も経っていながら東京では見かける機会も少なくて、ずっと食べてみたいと思いつつ月日が流れ。
ようやく今回、念願叶って手に入れることができましたよ。
キャラメル色の箱には「マルセイバターサンド」でお馴染みの「マルセイ」印の赤いラベルが描かれて、シンプルでありながらブランドの品質と自信をうかがわせるデザインになってますね。
箱の作りはよくある箱キャラメルと同様に引き出しタイプになってまして、内側の箱を引っ張り出すと中に個包装になったキャラメル6袋が3列2段で並んでます。
個包装の中には、キャラメルが3つずつ。
キャラメル1つの大きさは3cm×2cmほどで厚みが1cmくらいと、形はタブレット状ですがサイズ的には500円玉とだいたい同じくらいですね。
サイドの面をよく見ると、中に何かが入ってるのが分かりますが。
なんでも大豆・アーモンド、それから「マルセイビスケット」つまり「マルセイバターサンド」のクッキーの部分が入ってるとのことで。
これはただのバターキャラメルじゃないようですね、あなどれませんよ。
というわけで、期待が高まりつつ早速たべてみることにして・・・パクリ!
北海道のキャラメルということで、ヤッパリなにかしら生キャラメル的なモノを想像してたんですが違いましたね。
生キャラメルとは違うし、もちろん市販されてる普通のキャラメルとも違う印象。
口に入れた最初はやや固めな口当たりを感じますが、そう思う間も無くすぐに溶けて柔らかくなってきます。
バターの濃厚な風味と優しい甘さが広がってくると同時に、その柔らかくなったキャラメルを噛みしめたい欲求に駆られまして。
ムシャムシャと噛むと、とたんにクリスピーな歯応え。
もちろんそれは前述の「大豆・アーモンド・マルセイビスケット」なんですが、フレーバーとしては大豆感が一番強いです。
ビスケットは言うまでもなく食感担当なんでしょうが、アーモンドについても味や香りの点でその存在はほぼ感じられませんね。
とはいえ大豆フレーバーもそれほど強くはないのでキャラメルの風味を邪魔するものではなくて、とても面白い味わいの変化として楽しめて良いです。
さてそうしてガシガシ噛んで食べていると、アッという間に溶けて砕けて口の中から無くなってしまいましたよ。
ですからこのキャラメルの唯一の欠点は、「美味しい美味しい」とドンドン食べてしまってすぐに食べきってしまうというころでしょうか。
美味しさに急かされることなく落ち着いて、ユックリと味わって食べたいものですね。
箱に記載の賞味期限と購入日から計算して、日持ちは3週間ほどのようです。
おそらく夏場は常温だと溶けやすそうなんで、涼しい時期の北海道土産としてオススメできる一品ではないかと。