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映画『2012』を観た

2010 年 1 月 11 日


豊洲のシネコン「ユナイテッド・シネマ」に、映画を観に行ってきました。
2012』です。

近未来の、いわゆるディザスタームービー(破滅・災害系映画)ですね。
2012年に地球規模で襲いかかってくる災害のため世界が滅びようとする中で、主人公が必死で家族を守って生き抜こうとする姿を描いた映画です。

ストーリは、2012年に人類が滅亡するという説をモチーフとしています。
これはマヤ文明で用いられていたとされる暦の1つを基にした説で、まぁ例のノストラダムスの予言に似たものと言ってもいいでしょう。

お話の始まりは、2009年のとある地下研究所からです。
そこで地球の中心部が太陽の活動の影響で異常な温度の上昇をみせていることを知った地質学者のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、そこから地球の破滅を予測し米政府にそれを報告します。

事態の深刻さを確認した米政府は、極秘裏に主要各国と協力して世界規模の対災害計画を開始することになりました。
民間人達には何も知らされぬまま、それから時は流れ場面は3年が経過した2012年へと移ります。

売れない作家のジャクソン(ジョン・キューザック)は子供と一緒にキャンプに行った先の国立公園で、軍隊の奇妙な動きを目にします。
そしてそこで知り合った個人放送のDJチャーリーから、それが滅亡へと向かう地球の調査のためのものだと聞きます。

さすがにそんなことは有り得ないと信じなかったジャクソンですが、やがてまわりのいろいろな状況から大災害を確信することになります。
人類滅亡のときがすぐそこに迫っていることを知った彼は、妻や子供のもとへと車を走らせます。

しかしジャクソンが家族の家にたどり着いたときには、すでに街の崩壊は始まっていました。
大地震のために大きく割れる地面や崩れ落ちる家屋の中、彼は家族を乗せた車を必死に走らせるのでした。

そして様々な困難をくぐり抜け、ジャクソンとその家族はなんとか生き延びようとするわけです。
富豪や政府高官らのみを救おうとする国家や、地震・火山・津波なんかと戦うんですよね。

とにかく、スペクタクルです。
『インディペンデンス・デイ』の監督ローランド・エメリッヒが、CGを駆使して大災害を描きます。

崩れ落ちるビルや降り注ぐ火山弾をかいくぐって、車や飛行機で逃げまくる様子はかなり面白いですね。
ジェットコースターに乗ってる気分になります。

まぁ要するに、アトラクション映画なんですよね。
ただ、それ以上には成り得ないかな?

これは劇場で観てこそ、楽しめる映画です。
大画面で観ないと、その楽しみの80%は失われるんじゃないでしょうか。

もう公開終了間近ですが、観てみようと思う方は是非劇場に行ってください。
後でDVDレンタルで観ても、残念な感想になるような気がします。

なにせストーリーがね~チョットひねくれた人だと、エセ人道主義的なお話に我慢がならないでしょう。
その上やたら登場人物を死なせてしまうし、人々をピンチに陥れた主人公がいつのまにかヒーローに持ち上げられるし・・・

とにかくそんな映画でしたが、オレはかなり楽しめましたよ。
遊園地のライド系アトラクションが好きな方に、おすすめの映画と言えそうです。
2012
崩れ落ちるビルや瓦礫の中を走り回る車を観てたら、ルパン三世のフィアット500を思い出しましたよ。
ホラ『カリオストロの城』って観たことありませんか?あれに出てた、黄色い小さな車です。

そんなコトを思いながら観てると、なんかチョット笑えてしまいました。
観かたによっては、コメディーかも?


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