きのう近所のスーパーマーケットに行って年賀商品コーナーで見つけました、「京都吉祥庵」の「京乃干支菓子」です。
「京都吉祥庵」っていうのは、京都の菓子メーカーなんですが。
この「京乃干支菓子」っていうのは、そこが毎年のお年賀用として販売しているものでして。
皮にその年の干支の焼印がおされた、焼き饅頭なんですね。
細長い形の紙パッケージの5個入り(税込み702円)を買ったんですが、紅白の色が正月らしくてめでたい感じ。
中身のお饅頭は五角形の形をしてまして、コレは寺社に奉納する絵馬を模してかたどったモノなんだそうですが。
焼くとどうしても丸くふくらんでしまって、こんな風に五角形にするために開発当初はナカナカの苦労があったそうですよ。
サイズは縦横が4cm×5cmほどで、名刺の半分くらいの大きさです。
皮には今年の干支のサルの焼印が押されてて、素朴でかわいらしい絵柄が良いですね。
さて食べてみると、薄皮の中には白餡が入ってるんですが。
これにはバターや加藤練乳が練りこまれてまして、ミルキーで洋風な味わいがしますよ。
最近の和菓子はこういった洋風テイストのモノが増えてますが、オレはこの練乳風味ってのは好きですね。
さらにその中には、小豆や小さく刻まれた栗の甘露煮も入ってまして。
味の主張はあまり感じられないんですが、食感に変化が楽しめますよ。
賞味期限は1/19になってるんで、2週間くらいは日持ちするようで。
熨斗付きの箱入りのものもありますし、年始の挨拶の際の手土産として最適ではないかと。