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映画『アバター』を観た

2010 年 5 月 7 日


遅まきながらと言うか、もうDVDまで発売されてるんですよね。
でも初めての3D映画体験ということで、行ってきましたよ『アバター』。

ホントはIMAXで観たかったんですよねー、でも川崎のIMAX上映は既に終了。
そりゃそーだ通常の3Dシアターでさえやってるところが少なくなってきてるんだもの、ってわけで有楽町の映画館に行きました。

連休明けだし平日の夜だし旬も概ね過ぎつつあるし、そんなに混んでないだろーなーと思ってたら甘かった。
けっこうな人の入りで、何だろねーみんなオレみたいに上映終了前の滑り込み組みなのか?

とにかく入り口で配ってる3Dメガネを持って着席、ほーこれが3Dメガネかーとか思いながら着けたり外したりしてる内に映画が始まりました。
『トイストーリー3』の予告編から既に3D、おー何だかウッディもバズも立体的だねーすげーかんどー!

さて本編は、字幕版です。
観づらいいかな?とも思ったのですが先に行った知合いに「字幕も飛び出てたよー」と聞いて、是非ともその飛び出る字幕ってヤツを1度見てみたいと思っての選択です。

確かに字幕が飛び出てました、いや飛び出てるというよりも浮かび上がってる感じ。
最初はチョット違和感を感じましたが、観づらいというほどでもなくすぐに慣れました。

そして映像のほうは、まさしく3Dです。
ただコレも飛び出る感じではなくて、なんてゆーか・・・窓から外の景色を見てる感じ?コチラに迫るというよりも向こうに広がる感じが強いです。

単純に3Dの感動という意味では、ずいぶん前に品川やお台場で見た3Dアトラクションでの初体験のほうがすごかった気がします。
メガネ無しだったしライド系だから乗り物がグリングリン動きましたし、いゃーアレは実際スゴかった。

でも映像美としては、さすがに映画のほうが圧倒的に上ですね。
惑星パンドラというCGの作り物の世界が、現実のように美しく目の前に広がります。

肝心の物語ですが、今から150年ほど先の未来のお話。
特殊な(お金になる)鉱物の採掘のために地球からとある惑星にやって来た企業が、その星の原住民達を排除しようとするんですね。

つまり採掘に邪魔になる住民達を最初は交渉によって立ち退かせようとするんですが、上手くいかなければ兵力によって強制排除しようということになるわけです。
アメリカ・インディアンとの、アナロジーを感じさせますね。

主人公は元々企業側だったのですが、原住民と接触している内にやがてその理解者となります。
次第に対立を深めていく企業と原住民、ついにその間に戦争の火蓋が切って落とされたとき主人公は・・・

というお話なのですが、侵略者対原住民とか人間対自然といった構図がベースになってるようですね。
例えばジブリの『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』なんかが好きな人は、ストーリ的にも楽しめる映画じゃないでしょうか。

オレは宮崎駿の映画については、「あのオヤジの話は説教くさくてかなわん」とか思っちゃうんですよね。
でもそう言いながらもけっこう好きなもんで、この『アバター』も十分楽しく観ることができました。

それにしても3Dメガネ、重かったなー。
後半くらいから、手でフレームの下を支えて観てましたからね。

3Dメガネも上映の仕組みによって種類がいろいろあるようで、今回の映画館のはメカニカルな構造やバッテリを内蔵した重いタイプのめがねだったようです。
IMAXのは、もっと軽いらしいんですよねーうーんIMAXに行ってりゃ良かった。

つか映画って、そんなに3Dとかにする必要あるのかな?
内容が面白くてそこそこ大画面で観られりゃ、大満足できるような気がするんですが。

この『アバター』だって2Dでも十分面白かったような気もするし、2時間以上も重いメガネかけてオレはちと疲れたよ。
3D映像って、短時間のアトラクションとかに任せれば良い様な気もしますね。

まぁ今回は3D映画初体験だったので、それはそれで満足しました。
でも、もし次回3D映画観るとしたら絶対IMAXだな。


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