先月末なんですが、新宿のタカシマヤの地下にある“銘菓百選”という全国の美味しいお菓子を集めたコーナーへ行きまして。
そこで見つけて買った、「満願堂」の「うす皮芋きん」(税込み864円)です。
「満願堂」の通常の「芋きん」は消費期限が短くて、販売から24時間なんですが。
この「うす皮芋きん」は、なんと30日も日持ちがするんですね。
原材料を見ると、やはり保存料(ポリリジン)も使われてますが。
コンビニなどの弁当や惣菜なんかにもよく使用されてるものなので、あまり気にするほどでもないかと。
箱を開けると密封パッケージの中に、さらに透明セロハンでキャラメル包みされた「うす皮芋きん」が入ってます。
このパッケージを開いたら、賞味期限にかかわらず翌日までに食べるようにとのこと。
大きさは縦横が5cmほどで、名刺の3分の2くらいのサイズでしょうか。
暑さは、2cmといったところ。
箱の説明書きによると、フライパンで弱火でユックリ焼いて食べるのが一番のおすすめの食べ方のようですが。
トースターや電子レンジを使ってもかまわない、というようなことが書いてありましたので。
一番手間のかからない電子レンジを使うことにして、お皿に乗せて1分ほど温めてやりましたよ。
ホックホクになった「うす皮芋きん」を早速食べてみると、中身が温められて柔らかくなってますね。
少しネットリ感のある口当たりとシッカリとした甘さ、そしてまさに焼き芋を思わせる味わいがたまらないです。
焼き芋好きの人なら、必ず気に入る美味しさですね。
品名のとおり薄皮なんで、オリジナルの「芋きん」の皮の食感が好きな人は物足りなさをを感じるかもしれませんが。
オレはこの「うす皮芋きん」も、「芋きん」と同様に気に入りましたよ。
今回は、新宿タカシマヤの“銘菓百選”で買い求めましたが。
通常の販売店は「満願堂」の浅草のオレンジ通りの本店と松屋の近くにある浅草店、それから羽田空港店だけのようですね。
オリジナルの「芋きん」は日持ちが短くて土産にし難いという人も、これなら手土産や東京土産に最適かと。