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映画『マイ・インターン』を観た

2016 年 4 月 18 日


TSUTAYA DISCASのDVDレンタル定額プランで、『マイ・インターン』(2015年公開)を観ました。

映画『マイ・インターン』

画像:映画.comより

主人公のジュールズ(アン・ハサウェイ)は、NYでファッションECサイトを運営する会社の社長です。

つまり彼女は、インターネットで衣料品を通販する会社の創業者なんですが。

キッチンでPCに向かい一人で小さく始めたビジネスが、2年も経たずに今では社員200人を抱える立派な会社になりまして。

仕事に対して情熱的で真摯な彼女は、家事や育児を夫に任せて毎日飛び回るように忙しく働いています。

さてその会社でシニア・インターンを雇うことになったんですが、面接に合格してやって来たのがロバート・デニーロ演じるベン。

70歳の彼は長年勤め上げた電話帳を作製する会社を退職し、愛する妻も亡くして一人で暮らしている現役引退組なんですが。

しばらくは海外旅行や読書・語学習得など、趣味や勉学に勤しむ毎日を過ごすもそれだけではどこか充足感を得られず。

ふと目にしたシニア・インターンの募集に、社会に接点を持ち誰かに必要とされたいという思いで応募したわけです。

久しぶりの会社勤務にちょっとワクワクしながら出社したベンですが、彼の指導担当をなんと社長のジュールズが受け持つことにりまして。

とはいえ忙しいジュールズですから、最初の挨拶もそこそこに仕事を与えるでもなく放置状態に。

他の若手インターンや社員の中で一人、やるべき仕事も無く浮くかに見えたベン。

しかし年齢と経験による知識、そして積極的に新しいものを学び若者とも親しく接する人柄ですぐに皆に受け入れられるようになります。

最初は老人は苦手とベンを疎んじるジュールズも、やがて彼を認めて心を許していくようになるんですね。

そんな中ジュールズは、仕事の負担が大き過ぎてかえって業務にも支障が出ることからCEO(会社経営の方針を決定する責任者)を雇ってはどうかと進言されます。

すすんで主夫になってくれたパートナーや、一人娘との大切な時間がなかなか取れないこともあり。

その解決のためにも進言をを受け入れるジュールズですが、大切な会社が自分の理想から離れてしまうのではという不安も心を離れません。

さらには夫との関係に問題も生まれ、悩むジュールズとそれを見守りつつ人生の先輩らしい言葉をかけるベン。

歳の離れた2人の間の、ちょっと変わった友情をコミカルに優しく描いた物語です。

頭が良くて仕事にも懸命に取り組むジュールズは、やりがいを持って働くことを願う女性にとっては理想の一つと言えるでしょうし。

紳士でユーモアもあり身嗜みもオシャレなベンは、男性にとってこんな風に歳をとりたいと思える魅力的な男性像と言えるでしょう。

そういう点からも男女を問わず共感でき、クスリと笑えて少し涙も誘うかもしれないような心温まる作品になってますね。

それから主演のアン・ハサウェイは、相変わらず美しくてキュートですが。

共演している、オレの好きな女優さんの一人であるレネ・ルッソも素敵ですよ。

あまり出番は多くないですが、会社の専属マッサージ師として良い役どころを演じてますので要注目です。


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