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映画『HERO』を観た

2016 年 4 月 13 日


TSUTAYA DISCASのDVDレンタル定額プランで、『HERO』(2015年公開)を観ました。

映画『HERO』

画像:インターネット・ムービー・データベースより

HERO』といえば2001年にスタートしたTVドラマで一世を風靡し、2007年には劇場版の第1作目も公開された人気作品でして。

それがスクリーンに再登場ということで、話題になりましたが。

お話は、2014年に放映されたTVドラマのセカンド・シーズン以降の流れになります。

木村拓哉さん演じる主人公の久利生公平(くりうこうへい)は、東京地検城西支部に所属する検事でして。

常に真実を求めて突き進む、他の検事とは何かと違う異色の行動派なんですが。

今回は、映画の冒頭で起きた交通事故を扱うことに。

そこへ絡んでくるのが、ドラマのファースト・シーズンで久利生の担当事務官という助手のような立場だった雨宮舞子(松たか子)。

彼女は事務官から念願の検事となって、今は大阪地検難波支部で働いてるんですが。

担当していた事件の重要な証言をするはずだった女性が、偶然にも前述の久利生が扱う交通事故で死亡した被害者だったんですね。

証人死亡の知らせを受け事情を聞くべく懐かしの古巣にやって来て、久利生と8年ぶりの再会となるわけです。

ここがファースト・シーズンからのファンのとっては、あのツーショットが帰ってきたと歓喜するところでして。

しかも久利生と雨宮とはかつて2人が東京地検城西支部にいた頃、検事と事務官の間柄を超えてつき合っていた時期もあったという設定で。

2人の間で微妙に揺れる恋愛感情もチラリと描きながら、お話は進んでいきます。

事故の被害者女性が裸足だったこと、そして靴さえも付近に見当たらなかったことに疑念を抱いた久利生は現場へ足を運びますが。

そこでその女性が、“ネウストリア公国”の大使館から飛び出してきたらしいことに気づきます。

なぜ彼女は大使館にいたのか、そして大使館と雨宮の担当する事件とは関わりがあるのか。

例によって真実を追究すべく行動する久利生らは、しかし治外法権という壁に行く手を阻まれるんですね。

さらには外務省の欧州局長(佐藤浩市)による圧力、そして何者かに久利生の命まで狙われるような状況に捜査は難航します。

果たして事件の真相は?久利生らは真実にたどり着けるのか?というのが、この映画のストーリーとなります。

ドラマからの『HERO』のファンにとっては、いかにも久利生らしい行動を追ったストーリー展開や。

久利生と雨宮、加えてセカンド・シーズンから久利生の事務官を務める麻木千佳(北川景子)との間のやり取り。

さらにドラマで見慣れた東京地検城西支部の面々を見るだけで、十分楽しめる作品なんですが。

お話の流れがやや主人公に都合良く行き過ぎて、冷静に観るとチョット鼻白むような印象もあるんですよね。

ですからドラマ版の『HERO』を知らないという方には、ナカナカおすすめし難いんですが。

オレのようにファースト・シーズンからずっと観てるような人でしたら、けっこう面白いんじゃないかなと。

もちろん行きつけのバー「St.George's Tavern」のマスターの出演と例のセリフも、「あるよ!」。


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