清水屋(岡山)の「生クリームパン(カスタード・チョコ・抹茶・苺・チーズレモン・ホワイトチョコ)」を食べた

きのう笹塚に行ったんですが、笹塚にはフレンテという比較的最近できたショッピング施設がありまして。

その１階に“Ｓｗｅｅｔｓ Ｍｏｄｅ”という、甘いモノを販売するお店が期間限定で出店するイベントコーナーがあるんですね。

そこをのぞいてみたところ、「清水屋」という岡山で創業して半世紀以上続くパン屋が店を出してまして。

ショーケースにずらりと、その店の看板商品らしい「生クリームパン」並んでたんですよ。

「生クリームパン」というと、広島の「八天堂」が有名ですが。

隣の岡山でも類似商品が出たんだなとか思いつつ、美味しそうなんで買ってみました。

扱ってた「生クリームパン」は全部で以下の６種類があったんで、それぞれ１つずつ購入。
・カスタード
・チョコ
・抹茶
・苺
・チーズレモン
・ホワイトチョコ

それぞれ単品で２２０円(税込み)でしたが、６個のセット価格で１，２００円(税込み)で買えましたよ。

大きくモノクロで「清水屋」と書かれた、和紙でできたようなパッケージはややレトロ調で。

それもまた、「八天堂」に似てるなと思わせるモノですが。

１つだけデザインが違ってて、ビニールパッケージにコック服の女性の写真があるのは「ホワイトチョコ」です。

このコック姿の女性は、「清水屋」のイメージガールを務める東森美和さんというタレントさんでして。

イメージガールだけにとどまらず、販売や新商品の開発にまで携わってるんだそうで。

この「ホワイトチョコ」も、東森美和さんプロデュースによる「生クリームパン」のプレミアムシリーズの商品なんだそうですね。

とりあえずそれぞれの中のクリームが気になって、全部真っ二つにナイフで切ってみたんですが。

この「ホワイトチョコ」と「カスタード」、それから「チーズレモン」は淡いクリーム色をしてまして。

３つともソックリで、見た目では区別がつきませんね。

クリームの色で種類の分かる「チョコ」「抹茶」「苺」も淡白な色合いで、派手に着色料を使ってない感じが良いです。

その見た目の印象と同じく、食べた味わいも割とアッサリ風味でして。

大きさは小さめの中華まんといったサイズなんですが、飽きずに数個はパクパクと食べられますよ。

少しマーガリンの香りが感じられますが、どのクリームもそのフレーバが生きてて美味しいです。

パン生地は概ねフワフワなんですが、部分的にチョットだけ固さを感じるところもありまして。

これは底になった部分が全体の重量に押しつぶされてしまったせいだと思われ、シットリして柔らかな生地なんで多少は仕方が無いですね。

それからクリームの入り方に偏りがあるモノがあって小さくかじるとクリームに届かない場合もあるので、その点は要注意ですよ。

６種食べた中で気に入ったのは、まずは抹茶テイスト好きのオレですからやはり「抹茶」でして。

このパンの「抹茶」クリームは、ほろ苦さがナカナカきいてて美味しかったですね。

そしてそれと同じくらい気に入ったのが、「チーズレモン」で。

広島県瀬戸田産のレモンを使ってるんだそうですが、そんなコトよりとにかチーズの味わいがシッカリしてて美味しかったです。

甘さがかなり控えめなんで、甘いモノが苦手な人にもおすすめしたいですよ。

というわけで美味しい「生クリームパン」の「清水屋」の、笹塚“Ｓｗｅｅｔｓ Ｍｏｄｅ”での出店は３／３１(木)までとのこと。

「生クリームパン」の他にも、「生クリームクロワッサン」や「生クリームメロンパン」なんてのも扱ってましたよ。

今回買ったパンはすべて賞味期限は３／２２になってましたので、日持ちは購入日を含めて３日ほどでしょうか。

「八天堂」よりも値段が少し手頃ですし、この機会に一度お試しになってはいかがかと。

---