きのう東京スカイツリーに行きまして、その足元にある商業施設の東京ソラマチでお昼ゴハンを食べたんですが。
と言ってもお店をアチコチ見物してたせいで時刻は午後3時をとっくに回ってまして、昼と言うには遅すぎる頃合いだったんですがね。
まぁそのおかげで、どの店も混雑といった様子はカケラも無くて好都合ではあります。
さて東京ソラマチの6階と7階は、“ソラマチダイニング”と呼ばれる飲食フロアになってまして。
その2フロア合わせて30軒近くもお店があって、どこに入ろうかと迷ったんですが。
やはり完全に観光気分の今日は、東京観光ならではのモノを食べたいなということで。
訪れたのは7階にある「だるま」という、月島に本店を持つもんじゃ焼きのお店です。
ここは全席が鉄板付きの4人掛けテーブル席になっているようで、1人客のオレも当然その4人がけの席に通されまして。
混雑時だったら気が引けたところですが、すいてて良かったです。
落ち着いたところでメニューを見ると、一口にもんじゃと言っても中の具が違うたくさんの種類がありまして。
チョット選ぶのに困ったんですが、とりあえずオーソドックスにいろんな具が入ったものが良かろうと「五目」(税込み1,330円)というのにしてみましたよ。
数分待ったところでボウルに入ったもんじゃの素運ばれてきて、店員さんに「焼きましょうか?」と聞かれました。
コチラでは焼いてもらうか自分で焼くか選べるとのことですが、せっかくなんで自分で焼いてみることに。
今までもんじゃを食べたことはありますが、自分で焼くのは初挑戦ですよ。
まずは鉄板に油をひきまして、そこにボウルの中の出汁を残して具だけを落として広げます。
それから他のテーブルで店員さんが焼いてるのを真似て、2本の大きなコテで具を細かく刻みます。
カッカッカッカンカンカンッ!と素早くリズミカルにやるのがコツなんでしょうか、オレも賑やかに音をたててやってみましたよ。
キャベツを刻むのが目的のようなんで、その他のタコやエビなんかはそのままで良いんでしょうかね。
そうして具を刻んだり混ぜたりして少しネットリしてきたらリング状にまとめて、ボウルに残った出汁をその中に流し込みまして。
出汁がグツグツッとなってとろみがでてきたところで、周りの具を崩しながら全体を混ぜ合わせます。
何だかドロドロのグチャグチャで見た目はあまり良くありませんが、それを混ぜながらもう少し焼いて薄く広げたら出来上がりです。
焼くときに気をつけなければならないのは、具や出汁をボウルから鉄板に移す際に熱々の水蒸気がジュワッと上がるので要注意。
ボウルを持った手が鉄板のすぐ上にあったりすると、すっごく熱くて火傷することがありますからね。
それから食べる際は大きなコテからハガシと呼ばれる小さなコテに持ち替えて、焼きあがったもんじゃを端の方から食べていきますが。
そのハガシで生地を鉄板に押し付けて、ハガシにくっつけるようにして食べるのが正しいやり方なんだそうです。
とはいえ慣れないと難しいので、そのへんは好きなように食べて差し支え無いかと。
そんな感じで初のセルフもんじゃ焼きでしたが、思った以上に上手くできたので大満足です。
もちろん、味の方も美味しく頂きましたよ。
こういうのは、やっぱり体験するのが一番楽しいですからね。
例えば2人で行った際はもんじゃを2枚注文して、1枚目を焼いてもらって2枚目を自分で焼くとかするのが面白いかと。
スカイツリー見物の際は、是非セルフもんじゃ焼きも体験されることをおすすめしますよ。