先月末に二子玉川に行きまして、そのときに高島屋の地下食品売り場に寄って買ったモノなんですが。
「笹屋伊織」の「伊織のもみじ」(税込み216円)という、これは桃山タイプのお饅頭ですよ。
「笹屋伊織」っていうのは京都に本店を持つ老舗の和菓子屋とのことで、関東でも伊勢丹などのデパートでいくつか出店しているようですね。
餡を生地で包んで焼いた桃山は口当たりがチョットもそもそするんで、オレはあまり好んで買うことは少ないんですが。
今回は、見た目で気に入って買ってみましたよ。
このモミジの葉のような色合いと形が、秋らしさを感じさせて実に良いですね。
都内ではまだキレイな紅葉を目にすることは少ないように思いますけれども、このお菓子で季節感を少し先取りといった気分。
サイズは縦横5cmほど、厚みが2cmといったところ。
形は広島銘菓のもみじ饅頭に似てますが、大きさはコチラのほうが一回り小さいですよ。
食べてみるとやっぱり最初はモッサリした口当たりなんですが、すぐにホロリとほどけて溶けていくような食感ですね。
中の黄身餡の卵の風味がホンノリ感じられて甘さもほどよく、この時季のお茶請けとしてピッタリのお菓子と思われ。
賞味期限が11/6となってますから、しっかりパッケージされてるせいか1ヶ月以上日持ちするようですね。
秋の風情を感じさせる和菓子として、手土産等としてもおすすめしたいなと。