今日は新宿に立ち寄りまして、晩ゴハンに弁当でも買って帰ろうかなと。
向かったのは、京王百貨店の中地下にある惣菜・弁当売り場です。
ここはよくある弁当だけじゃなくて、駅弁などのチョット変わった弁当を扱ってるところが気に入ってて何度か利用してるんですよね。
これまで駅弁で有名な「源」の「ますのすし」や、「浅草今半」の「牛肉弁当」なんかをココで買って記事にしたことがありまして。
今回も「浅草今半」の弁当なんですが、「すき焼き弁当」(税込み2,160円)というのを見つけて買ってみましたよ。
真っ赤な紙の帯には商品名として「ロースすき焼き重」とありますから、牛のロース肉を使ってあるんでしょうね。
8角形をした弁当は2段重ねになってまして、上の段の3分の2くらいにゴハンが詰められてます。
そしてその脇に柴漬けとオクラの和え物、それからエビカツが入ってますね。
エビカツには、オレの好きなタルタルソースがついてるのがまた嬉しいです。
さて下の段には、メインのおかずのすき焼きが入ってますよ。
中でも主役の牛肉がタップリ入ってまして、ボリューム感があって良いですね。
すき焼きですから本当は生卵が欲しいところですが、今日は残念ながら用意が無いので早速そのままで肉をパクリ。
思ったよりも柔らかさはありませんが、噛めば噛む程に肉の旨みと割り下の味わいが感じられて美味いです。
たださすがにお弁当ですから、液だれしないように汁気がほぼ無いので。
そこがすき焼き感を損なう印象で残念ではありますが、弁当に汁気を求めるほうが無理というものでしょうね。
牛肉のほかには玉子・糸蒟蒻・チンゲンサイ・玉葱、それから「今半」の字が押された焼麩なんかが入ってます。
どれもやや味付けが濃い目なので、薄味好みの人だとチョット塩辛く感じるかも知れませんが。
どれもシッカリ味が染み込んでて、ゴハンがすすむおかずとして最適ですよ。
すき焼きをおかずにしてゴハンを食べ、箸休めにゴハンの脇のエビカツなどをつまんだりしまして。
美味しさはもちろん、量的にも満足できた晩ご飯になりました。
お弁当としては値段が高いと思いますが、たまにはこんな贅沢も良いんじゃないでしょうかね。