羽二重団子(日暮里)の「羽二重団子」を食べた

羽二重団子です。
銀座三越の菓遊庵(全国銘菓コーナー)で買ってきました。

団子の生地が羽二重(肌ざわりの良い高級絹織物)のようなことから、「羽二重団子」という名がついたとのことです。

お店の名前も「羽二重団子」だそうですね。
日暮里の駅前にいまどきのカフェ風の支店が１つと、そこからチョット離れたところに本店があります。

老舗のお団子屋さんで、文学小説にも度々登場するくらい有名なお店だそうですょ。
看板商品の串団子は、お醤油のかかった焼き団子と、こし餡にくるまれた餡団子の２種類のみです。

ずいぶん前ですが千駄木で働いてたことがあって、ときどき日暮里まで足をのばしたりしてたんですね。
そのときに面白い感じのお店だなぁと思ってたお店が、ここの支店のほうだったようです。

入ってみたいなぁと思ってる内に勤務先が異動になって、残念ながら結局１度も入ったことはありません。
そんなコトを思い出しながら、食べてみました。

焼き団子のほうは、外観から“みたらし”のような甘辛さを想像しますが、そうではなくお醤油のみのシンプルな味つけです。
ちょうど醤油煎餅のような味わいですね。

本物の羽二重がどんなモノかは知らないので想像するしかないのですが、団子の生地はそれほどなめらかという程でもないように感じます。
でもまぁ普通にモッチリして美味しいです。

餡団子のほうは、餡こが少しモッサリしたというか粉っぽいような感じです。
ただ甘さ控え目なので、後味は良いですね。

どちらかというと、焼き団子のほうが好みです。

箱の中にあった付箋にも書いてありましたが、軽くレンジで暖めることが必須ですね。
冷たいままだと、あまり美味しくないです。

でもやっぱり、お店で焼きたてを食べるのが一番なんでしょうね。
いつかまた日暮里に行って、焼きたてのお団子を食べながらお茶でもしたいです。

和菓子好きの人への手土産に良いけれども、日持ちが当日限りなのでご用心。

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