きのう渋谷に行ったんで、ついでに西武渋谷店の地下へ寄ってみたんですが。
そこでたまたま催事販売されてた、「パティシエ エス コヤマ」の「コヤマロールクラシックバター」(税込み1,750円)を見つけたんですよ。
「パティシエ エス コヤマ」と言えば、兵庫で「小山ロール」を代表に人気のあるお店でして。
思い起こせば「小山ロール」を食べたのは、1年以上前になりますが。
その柔らかなスポンジケーキと、生クリームやカスタードクリームの美味しさはまだ記憶に残っていますよ。
この「コヤマロールクラシックバター」は、バタークリームを使ったロールケーキでして。
賞味期限が7/30になってて、通常の生ケーキよりも少し日持ちがするようなんですがね。
やはり早めに食べた方が良いだろうと、購入翌日にして食べることに。
紙製の箱に入ったロールケーキは、金色のパッケージでちょっと高級そうに見えますよ。
パッケージを開いて取り出した長さ17cm程のそれは、きめが細かくて玉子の色も鮮やかなスポンジでできています。
早速切り分けて食べてみると、その色から想像したとおり生地からは玉子の風味がフワリと感じられますね。
そして食感はやや硬めで、シッカリとした弾力を感じさせます。
中に巻かれたバタークリームは、かなり濃厚な味わいと言いますかバターの風味が強く感じられます。
箱の中にあったリーフレットを見ると、「タカナシ特選バター」を使ってるんだそうですね。
さらに砂糖には素焚糖(すだきとう)というのを使ってるんだそうで、調べてみると素焚糖ってのは黒糖のように精製度の低い砂糖で黒糖よりもマイルドな味わいが特徴とのことで。
正直なところバターや砂糖の種類については、オレ程度の味覚では特別な違いは感じられないんですがね。
昔食べたバタークリームのケーキを思い出させながらも、やはりそれらよりもクドさやしつこさを感じさせない味わいといった印象です。
とはいえ、さすがにバタークリームは生クリームよりもお腹に重いですから。
生クリームのロールケーキなら丸ごと1本食べられるオレでも、コレは3切れ食べたらもう十分満足って感じでしたけれどもね。
生クリームよりもバタークリームを愛する人ならば、一度は口にしてみて頂きたいロールケーキではないかと。