今日は用事で川崎まで行きまして、ラゾーナ川崎プラザというショッピングセンターに立ち寄ったんですが。
そこの1階のフードショップエリアで、「柿安 口福堂」という和菓子屋を見つけまして。
「柿安 口福堂」というのは有名な「柿安」の和菓子ブランドでして、北海道を除く各地方にけっこうたくさん店舗があるようですよ。
ラゾーナ川崎プラザにあるのは丸善の向かいの壁側にある小さなお店なんですが、団子などの和菓子がいろいろ並んでいます。
今回オレが選んだのは、団子とわらび餅と大福の3種です。
まずは団子ですが「よくばり団子(みたらし・草だんご)」(税込み1本130円)といいまして、2本入りのパックで買いました。
串に4つの団子が並んでるんですが、みたらしと草だんごが2つずつになってるハーフ&ハーフの串団子なんですね。
みたらしは例の甘辛いタレがかかってまして、草団子の方には粒餡がタップリとのっています。
オーソドックスな団子で普通といえば普通なんですが、餡子はオレ好みのナカナカ良い味わいで美味しく食べられましたよ。
それからわらび餅ですが、コレも「わらび餅食べ比べセット」(税込み500円)といいましてハーフ&ハーフタイプです。
通常の黄な粉だけのわらび餅と、京都の宇治抹茶を粉と餅に使用した抹茶わらび餅の2種類のセットになってるんですね。
柔らかい口当たりも良くて粉の甘さも程よく美味しいんですが、買って帰ってすぐに食べたのが残念。
夏の炎天下の道中だったこともあり、ヤッパリわらび餅は口の中でヒンヤリしたほうが良いもんだと再確認しましたよ。
さて最後なんですが、「柿安 口福堂」の店先でコレが一番気になったものでして。
「冷やしバナナ大福」(税込み1個150円)といいまして、見た目がバナナそっくりに作られた大福なんですよ。
スイートスポットと呼ばれるバナナの皮の黒い部分も見事に再現されてまして、食べる前に見るだけでも楽しい大福になってます。
コレも名前のとおり冷やして食べるのが本当のようですが、冷蔵庫に入れる間もなくすぐに食べることに。
とはいえ常温でもバナナの風味といい味わいといい、とても美味しいんですよね。
餅の中には、バナナ味の白餡でくるまれた本物のバナナの実も入ってます。
面白い和菓子の手土産として、間違い無くおすすめできる一品ですね。
消費期限はわらび餅が購入翌日までで、団子と大福は購入当日までになってます。
機会がありましたら、是非お試しアレ。