実はきのう、新宿の京王百貨店で開催中の「大九州展」に再び足を運びまして。
目的の1つは大好物の梅ヶ枝餅だったりするんですが、もう1つの目的がこの「石村萬盛堂」の「鶴乃子」だったんです。
というのも先日記事にもしましたが、その「鶴乃子」の抹茶バージョンの「濃い茶おぐら」ってのを食べまして。
コレがかなり美味しくて、そのオリジナルバージョンも食べてみたいなと思ったんですね。
しかも「鶴乃子」ってのは福岡土産としてけっこう有名なんだそうで、これは一度食べてみなければと。
中身の個数の種類がいろいろあったんですが、選んだのはこの5個入り(税込み540円)です。
パッケージは玉子型のプラスチック製で、なんだかチョットお弁当箱みたいですよ。
個包装は密封にはなっていませんが、賞味期限が3/13になってますから10日ほど日持ちするようですね。
ピンクの包装と白の包装とがありますが、中身はどちらも同じのようです。
箱と同様に「鶴乃子」自体も玉子型をしてまして、縦5cm程のSサイズの玉子くらいの大きさ。
ナイフで2つに割ってみると、中に黄身餡が入ってるのが分かります。
餡の量はあまり多くありませんが、見るからにゆで卵の白身と黄身のようですね。
そして周りのその白身の部分は、マシュマロでして。
つまり黄身餡をマシュマロで包んだものが、この「鶴乃子」というわけです。
食べてみると、マシュマロのムニムニした食感がなんとも堪りません。
そしてほんのり甘口のマシュマロに、それほど主張は強くありませんが黄身餡の優しい甘さが加わって良いですね。
マシュマロだけのお菓子だと割りとすぐに口が飽きてしまうんですが、こういう変化のある味わいだとけっこう何個も食べられますよ。
なるほど、福岡土産の定番になるのも頷けます。
マシュマロがあまり好きではない方も、一度試してみてはいかがかと。