新宿の京王百貨店で「大九州展」ってのをやってたんで、きのう仕事の帰りに寄ってみたんですが。
まずは目当ての梅ヶ枝餅が販売されてるのを見つけて、テンションアップでさらに他の店も見て回りましたよ。
それで発見したのが「石村萬盛堂」でして、ここは2年ほど前に「ギモーヴ・ドゥ・マカロン」というお菓子の記事を書いたことのあるお店で。
それで、なんとなく名前に覚えがあったんですよね。
また何か買ってみようかなと、立ち寄ってアレコレ物色しまして。
いくつか選んで買って帰ったんですが、賞味期限が明日までなんで手始めに「塩豆大福」(5個入り税込み648円)を食べてみることに。
簡素な紙箱に「博多名物 塩豆大福」ってかかれた帯が巻かれてまして、博多では名物として有名なんでしょうかね。
箱の中には直径が7cmほどと手のひらサイズの平べったい形をした大福が、透明なセロファンの包みに入って並んでますよ。
食べてみると柔らかい餅の食感はなかなか良いんですが、豆大福としてはやや豆の主張が弱いですね。
いゃオレの好みなんですがもっとタップリ豆が入ってて、さらにその豆にもっと歯応えがあるほうが好きなんです。
中身の餡子は漉し餡でして、小豆の他に手亡豆などが入ってるらしく白黒ミックス餡といった感じで薄い色合いをしています。
またもオレの好みなんですが、粒餡好きのオレとしては残念ながらチョット好みに合わないかな。
とはいえ普通の大福のレベルとしては十分に美味しいですから、大福好きの方にはおすすめできるかと。