銀座に店名が「TAU(タウ)」っていう、オレの出身地広島のアンテナショップがありまして。
ときどき足を運んで、買い物をしたりするんですが。
目的の1つは、大好物のイカ天。
これをトースターであぶってオタフクソースをかけて食べるとメチャクチャ美味いんですよね、お酒の肴にもなりますし。
それからもう1つの目的が、「アンデルセン」の「賀茂鶴 日本酒ケーキ」(1,728円)。
東京では扱ってる所がほとんど無くて手に入り難いんですが、ここ「TAU」で販売してるんですよ。
「アンデルセン」ってのは、広島では知らない人はいないくらい大手のベーカリーショップでして。
東京にも、「青山アンデルセン」を始めとして店舗がありますが。
その「アンデルセン」が、同じく広島では知らない人のいない酒造会社賀茂鶴の清酒を使って作ったケーキ。
それが、この「日本酒ケーキ」なんですね。
今日も銀座まで足を運びまして、買ってきましたよ。
いかにもお酒を使った大人向けらしい、シックな黒い箱に入ってます。
長さが22cmくらいのケーキは、見た目カステラっぽいですね。
賞味期限は買うタイミングによって違うんですが、だいたい1週間前後ってとこのようです。
さすがに清酒が使われてますから、封を開けるとすぐにフワリと糀の香りがしますよ。
食べると、そのシットリとした食感にチョット驚きます。
口の中でジュワッっと感じられると言うと言い過ぎでしょうか、でもそのくらいのシットリ感ですね。
純米酒のシロップを染み込ませてるんだそうで、かなりお酒の風味が強いです。
ブランデーケーキの、清酒版といったところでしょう。
アルコール度数が3%とのことで、ビールがだいたい5%位ですから食べた後の車の運転を控えるようにとの注意書きにもうなずけます。
お酒、特に清酒が苦手な人には向かないケーキですが。
そうでない方には、おすすめの一品ですよ。
先述のように東京では希少なものなので、あまり有名になって手に入らなくなっても困るのですが。
コッソリと人に教えてあげたい大好物の広島の美味しいケーキということで、今回は記事にしてみましたよっと。